ドキュメンタリー13th(13th 憲法修正第13条)は、Netflixで配信するNetflixオリジナル作品です。 Netflixの最大の特徴は、ハイクオリティで各地域の好みに合ったオリジナルを配信していることです。 ドキュメンタリー13thをみて印象に残ったポイントだけを今回は書いたので、上記がドキュメンタリーの全てではありません。でも知らなかったこと、ありませんでしたか?日本ではアメリカの法律や社会情勢について学ぶ機会は正直あまりないと思います。そういう意味でこういったドキュメンタリーは(多少誇張されていたり主張が偏っていたとしても)見る価値があるかなと思いました。その他にも人種差別をテーマにした映画やドキュメンタリーはいろいろあります◎私は近々12 Years a Slave(それでも夜は明ける)とBlack Panthers(ブラックパンサー)もみてみる予定です!よく考えたら私はアメリカの大学に行っていたものの、アメリカの歴史や政治に関する授業を取ったのはたったの1度で、実はアメリカについて何も知らないんじゃないのか?そんなやつが発信していいのか?と思っていたんですが、実際にこのドキュメンタリーをみてやっぱり何も知らなかった!となりました。ので、学んだことをここで書き留めておきます。その背景には、過去のアメリカ政権が犯罪=黒人というイメージを植え付けるように仕向けたという事実もあるのではとのこと。麻薬とかがうまく利用されて、多くの黒人が捕まった当時の映像をみてとても悲しくなりました。まず、このドキュメンタリーのタイトルにもなっている憲法13条とは奴隷制度のを禁止する内容になっています。#blacklivesmatterのムーブメントがある中で、友達がNetflix partyで一緒に黒人差別を扱っている映画・ドキュメンタリーを見ようと呼びかけていたので早速一緒に”13th(憲法修正第13条)”を見てみました。このドキュメンタリーは黒人差別が法と政治にどう絡んできたか、刑務所制度・大量投獄などにも着目しています。人種問題が政治と金にうまく利用されていることに、ちょっと(かなり? )モヤモヤしてしまいますが、今回の#blacklivesmatterムーブメントが例え政治家に利用されているものだったとしても向き合うべき問題だと思います。ちょっとでも知りたいなと思った方はぜひ13thみてみてほしいです(今ならYoutubeでも無料公開されています)!ちなみにこのALECにはウォルマートとかの今で言う有名どころの企業もたくさん所属していたらしいです。メディアで問題視されてから、多くの企業が脱退していったとか。受刑者の増加は安価な人件費を求めていた国としては好都合だったようです。受刑者はみんな刑務所労働をするから。そして国際労働期間の調査によるとアメリカの刑務所の時給は $0.23~$1.15とかだったらしい。信じられないくらい安月給で人を雇うって本当に差別だけど、これも刑務所内なら(犯罪者に対してであれば)許されていたという現実… 13th 憲法修正第13条 あらすじ 刑務所への収監者数が世界最多のアメリカ合衆国。この不名誉な統計を後押しするのは、黒人には犯罪者が多いという根強い偏見と差別意識である。現代のアメリカ社会に公然と存在する、アフリカ系アメリカ人の大量投獄の裏に潜む歪んたシステムを、学者、活動家、政治家 … 13th – 憲法修正第13条 – 現代の米国の社会問題に、アフリカ系アメリカ人の”大量投獄”がある。黒人が犯罪者として逮捕されやすい事実を学者、活動家、政治家が分析するドキュメンタリー映画。 2016年10月8日に公開。映画評論家からは高い評価を。 まず、このドキュメンタリーのタイトルにもなっている憲法13条とは奴隷制度のを禁止する内容になっています。 第1節 奴隷および本人の意に反する労役は、犯罪に対する刑罰として当事者が適法に宣告を受けた場合を除き、合衆国内あるいはその管轄に属するいずれの地にも存在してはならない。
デュヴァネイ監督とオプラが語る「13th -憲法修正第13条-」 2017 36分 文化・社会ドキュメンタリー オプラ・ウィンフリーが、エヴァ・デュヴァネイ監督と対談。