初めて敗者復活からサンドウィッチマンが優勝した大会でした。 個人的にはトータルテンボスのテンポが良いネタが好きでしたが接戦だったので納得ですね! うーん千鳥はアホやの~笑 . 1stステージ後半(チョコレートプラネット、GAG、わらふぢなるお、ロビンフット、ザ・ …※補足はこちら(本ブログ内の、お笑い賞レース感想&個人的採点全般についての補足) ファーストラウンド 1~3組目 (アキナ、カミナリ、相席スタート) M-1グラン …先日のM-1グランプリ2017はレベルが高く、面白かったですね。 私はその影響を受け、過去のM-1グランプリを見返しています。 ということで、これまで以下の4記事でM-1グランプリ2008の感想と個人 … ただガチ感はすごいあって松本とか50点とかつけるし、そういうドキュメンタリーだと思えばおもろい。すでに書いてるようにM1は面白さ的には2005がピークだと思っていて、2006が商業的なピークだと思っています。2007からその遺産を食い潰し2008が終わりに向かっていく決定的な年だったと実感しております。その2008。司会は今田耕司と上戸彩に。パイ乙モンスターの小池栄子は2007まで。M1中期を彩り司会も楽しませてくれた小池栄子の降板は残念ですが後任の上戸彩はほんと美しいですね。M1の司会といえば今田耕司と上戸彩の印象が強かったんですけど、上戸彩はここから2016まで司会を続けてるのでそりゃそうだって感じですよね。審査員2007と大きく変わらず引き続き上沼恵美子と巨人がいます。あ、司会の真鍋かおりは可愛かったです。こっから麒麟川島とつきあったんだっけ?優勝はアンタッチャブル。アンタッチャブルは面白かった。というか、他がそこまでだったのでダントツ。あ、優勝の中川家には別に文句ないです。まー、妥当かなって感じでした。おしまい。2006ほど突き抜けてはいなかったけど決勝3組の三つ巴は見所があった。そんな2007だったかなと思いますね。M-1は2002から一気に面白くなります。2001は運営クソだったけどやっぱね、漫才で一発当てるぞっていうブームが広まったからか芸人が本気になったんだと思う。まさに登竜門だもの。レベルが素人の僕が見ててわかるぐらいに上がってました。なんやかんや後々のM-1を見ているせいで目が肥えてしもてるんですよね、視聴者である我々は。なので今2001を見るとそこまでおもしろくない。演者としては笑い飯が初めて出てきてすごいインパクトがありました。正統派漫才が多い中でこういうコンビがでてくるとグッと映える。フットボールアワーとかも1年でめちゃくちゃ面白くなっててすげえ鍛えてたんだなと。この記事は別ブログで2016年に書いたものです。更新をやめてしまったので引っ越しました。2001からぶっ通しで見ると毎年見るM1と違うおもしろさを発見できます。出場者もどんどん変わるし、1年の重みみたいなのもすごいわかる。どんどんおもしろくなるコンビもいればつまらなくなるコンビもいて見応えがある。漫才はこの年は大本命アンタッチャブルで対抗馬は笑い飯ぐらいって感じで始まります。なんというか2003までの顔役ほとんどいなくなっててすごい世代交代を感じました。この年はフットボールアワーがV2狙ってまた出てきました。これは良かったです。2003ほど勢いはなかったけどやっぱり面白いし、彼らいなかったら締まらなかっただろうなと。トータルテンボスもよかったけど少しはねなかった。麒麟は2005ほどじゃなかったけどM1になんども出てるだけあって安定感あった。笑い飯は2005の勢いどうしたんやってぐらい酷かった。こんな感じで面白いんだけど全体的に突き抜けない無難な感じになってたのが2006です。漫才終わったコンビに感想聞くのにマイク突き出すだけ。ほれ、おもしろいこと言えやって感じでしたリスペクト0。あまりにもヤバイと思ったのか後半インタビューはなくなるし、菊川怜をカメラがぬくことはほぼなくなった。あと司会の赤坂もコンビ名間違えまくるしとちりすぎ。ということでネタバレ全開アンド本音全開でM-1 2001からふりかえります。エンタメ系情報メディア「心に火を、指先にペンを」の黒幕的存在。他にも後々のM1の顔役になるコンビが初々しい姿で出たり、おぎやはぎやドンドコドンとかこういうの出てたんだ~ってコンビを見れるのは良いです。麒麟、フットボール、チュートリアルとか後のM-1の顔役の片りん見れるのも活躍を知ってるだけに感慨深い。そして若い。あと立川談志を審査員でなんで呼んだんでしょ?コメントのたびに凍りついてたよ。テツandトモは確かに浮いてたけどね。まあ、浮いてたけどね。2007はまず審査員が結構入れ替わります。南ちゃんと島田洋七さん、リーダー抜けてラサール石井が復活、オール巨人、上沼恵美子が初登場という感じです。すごい西の人増えたなーって思ったけどこの人たち審査はやっぱりちゃんとしてると思いました。フラット。2016まだ見てないですけど上沼恵美子さんが関西の銀シャリを贔屓したみたいな記事読みましたけど2007とか見てるとそんなことないんちゃうかなと思います。ま、これは2016見たらまた感想変わるかもしれないですけど。でね、笑い飯がね、全然だめ。2006も良くなかったけど2007は酷い。ロボットのネタでまあ得意の天丼なんですけど。天丼ってM1だとあんまり評価高くないんすよね。笑い飯の過去のハッピーバースデーぐらいだと思う、ウケたの。ただハッピーバースデーはマリリンモンローとか変化もあるしボケとボケのテンポがよかったんですよね。ただこのロボットは変化もあまりないし、1個のボケに次のボケを被せてまた1からやり直すというスタイルでとにかくボケまでがくどくて長いし後半になればなるほど間延びするっていうスロースターターの笑い飯が一番やっちゃいかんタイプのネタ。少なくとも2002から2007までで最低の出来かなと思う。そして最終決戦。ナイツ、ノンスタ、オードリーだったけどナイツがスマップネタで自滅。オードリーも一発目のような破壊力なし(他になかったんか)。結果的に一本目よりも完成度の高いノンスタが優勝しましたね。この年は全体的にうまい漫才ばかりで、面白さよりもうまさ。M1はコンテストに成り上がったんだなと。そう思わされる年でした。なにより歴代の出場者が全員ね、最終決戦に行けてない。積み上げて来た歴史みたいなものも意図せずリセットされたような気がするそんな大会だったかなと。まず決勝ラウンドに製作者側の思惑が出てきてるんですよ。マンネリしてきたから変化つけようかーみたいな。こういうコンテストにはそういうのはいらんよ、ほんと。ガチじゃないと。プラン9は5人漫才という多分人数で選ばれてるし。まあ、そんなつまんないわけじゃないけど5人漫才とかになると一個一個のボケに深みが出ないのよ。やっぱり多人数はコントでしょ。あとね、変ホ長調という素人コンビね。うそやん、あんなの。全然おもろないわ。落としてやるのが優しさやろ、あんなん、何してんのって感じでした。その分を東京ダイナマイトとか千鳥見たかったわってね。こういうのが出だすと面白くなくなるよね。ヒムペキ兄さんとかいう爆笑替え歌の天才!くそ笑えるおすすめ替え歌を厳選優勝はますだおかだなんですけどこれも別に異論はないです。まあ、うまいなと。それはいいです。でも優勝をしたますだおかだに紳助がトロフィー渡すときにフットボールアワーほめてるのはマジで意味不明。いや、あんたはフットボールアワーに投票したかもしらんけどそこはますだおかだ褒めとけよと。ちなみにまた紳助はコメントでフットボールアワーを褒めずにアンタッチャブル良かったとか言ってんのね。ばかかと。この瞬間だけは優勝者を褒めようよ。なんか優勝者を褒めちゃいけない呪いでもかけられたの?で、キングコング。キングコングは2001に出てるんですよね。個人的にはキングコングは好きではない芸人なんで厳しく見ちゃう部分もあると思うんですけど、決勝ラウンドのネタがトータルテンボスより点数高いのはありえない。こればっかりはありえない。で、ネタもそんなに好きではなくて、やかましいというか。やかましくて早い。もちろんうまいと思うし、後半のどつきあいなんかはスピード感あって練習量も見えるしすごいな、うまいなとは思うんですけどその技量はすごいけど一個一個のボケやツッコミはそんなに新しくないし面白いわけではない。だから点数の高さと印象が一致しないんすよね。ただ、嫌いな芸人ではあるんですけど、M1に対するひたむきさは伝わってきて芸人としての好感度は上がりました。結果的にM1バブルも崩壊し、優勝者よりもオードリーが目立つというM1終了を決定的にした大会だったと思います。もう酷い。M-1 2001。そしてあんまりおもしろくないです。最後にまじでクソクソ&クソだと思わされたのが2組から優勝を決めるときに審査員が一人ずつボタンを押してくってやつね。最初の4人で中川家決まっとるのに残り3人の審査員残ってるのでなんか喜んじゃいけない雰囲気出てるし5人目から7人目はまじで茶番だった。こんなんリハすればわかるでしょと。【ガキ使見逃し】絶対に笑ってはいけないシリーズを面白い順におすすめランキング!【Hulu】で、肝心の2007の漫才ですよ。2006で初期のM1の資産というか主役はあらかた抜けていったイメージあって2007のメンツ見たとき(うわ、おもんなさそう)ってぶっちゃけ思いました。トータルテンボスと笑い飯ぐらいしか楽しみねえなと。他の演者はハリセンボン、ダイアン、キングコング、ザブングル、ポイズンガールバンド、千鳥。んー、なんとも言えない。テレビでよく見てる芸人増えすぎてて新鮮さもあまりないなあと。なんかM1に関しては売れすぎてない方が面白い感じがするんすよね。ちなみにM-1はアマゾンプライムビデオで全部見れるのでまじおすすめです。Youtubeにはもう上がってないので。さて2008。トップバッターはダイアン。2007がイマイチだったけどサンタクロースを知らないっていう設定漫才だったけどなかなかおもしろかった。というかうまかったね。そして笑い飯。2007ひどかったけど2008良かったです。過去の間延びしたボケではなく序盤からグッと掴んでいく。ここ2年のよくなかったことを改善し次に向かっている感がすごいありました。3番手はモンスターエンジン。そういやM1出てたっけっていうぐらい覚えてなかったけど個人的には好きなタイプのネタでした。ただどうしてとあらびき芸の延長って感じでまあ落ちるわなと。ナイツはこの頃からテレビ出始めててたしか優勝候補だった気がする。個人的には笑うっていうよりうまいなって思わせる漫才で爆笑はないけどクスクスさせられるというか。まあ、それは2008全般がそうなんだけども。U字工事は鉄板の栃木ネタ。おもしろいけどローカルすぎてM1向きではないよね。レッドカーペット向きというか。ザパンチはすべったというか出るとこ違うやろって感じで。まあ、おもしろいおもしろくない以前にキャラで笑われてるコンビはM1の舞台にはきついよねと。そしてNON STYLEはウケてたしおもしろいけど石田のセルフツッコミはどうしても好きになれないし、おもしろいというよりうまいなって感じで。ナイツとおんなじ。まあ高得点だったんですけどうーんって感じでした。なんというかこういうんが2008多かった。面白いではなくうまい。そして優勝候補のキングコングは点数的には全然でここまで。2007もおもしろいとは思わなかったんですけど、2008は個人的には2007より角がとれてて見やすかったです。ただ、ネタは普通なんですよね。だから上がれない。あとはポイズンガールバンドはガチガチでこいつらも天丼だし(2004の中日は良かったのに)、ザブングルはなんやかんや顔芸だし、千鳥はそこまで伏線はったならオチはちゃんと回収しろよって感じだし、ハリセンボンは思ったよりも良かったけどまあこんな感じだろって感じだし、ダイアンは間の取り方とか俺は嫌いじゃないけどコンテスト向きじゃねえなあって感じでなんか突き抜けない感じでした。© 2020 心に火を、指先にペンを All rights reserved.そしてサンドウィッチマンですよ。サンドウィッチマン。敗者復活戦から決勝ラウンドで最高得点取ってそのまま最終決戦で優勝というね。まあ、まずね、当時散々話題になりましたけどなんで決勝ラウンドに上がってなかったのかと。これは上げなきゃダメでしょ。というか敗者復活戦から優勝って準決勝の審査員の見る目のなさね。サンドウィッチマンは実際おもしろかったです。ひとつひとつのボケが少しずつ期待をズラしてくるし、ツッコミもセンスがよくてね。勢いもあってねそのまま優勝しましたね。正直僕個人としてはトータルテンボスの方がネタの完成度とか印象度としては好きなんですけど、サンドウィッチマンは目新しさもあったし、順番も良かったですよね。トータルテンボスのほうが好きだけどサンドウィッチマンでも全然納得という感じですね。ただ2003から2006の優勝のネタよりは少し劣るかなともおもいますね。まあ、十分おもしろかったしサンドウィッチマンの男泣きにはちょっと感動したのでいいんですけどね。2016まで見たんですけど感想がおいついてません。先に2017の感想書いちゃいそうですね。