「オズの魔法使い」の登場人物は、けったいなキャラクターが多いですが、それぞれしっかり過去があり、今後の目標を持っています。 それぞれが持つ「思い」をきちんと知ると、ストーリーもより楽しめると思いますよ。 ◆ドロシー アメリカ・カンザス州で暮らす12歳の少女。孤児でしたが、エムおばさん、ヘンリーおじさんと一緒に暮らす。 ◆トト ドロシーの飼っている子犬。ドロシーとずっと一緒に旅をする。 ◆カカシ 「脳」がないので自分は頭が悪いと思っている。「オズの魔法使い」に「脳」をも … ちなみに、オズの魔法使いのお話を書いたのは、 1856年生まれのライマン・フランク・バウムさん。 2人は同級生なのね。 このお話がアメリカで出版されたのは1900年。 120年前ですよ。 ちなみに、日本で福音館書店から古典童話シリーズとして出版されたのが ドロシー :カンザスでエムおばさん、ヘンリーおじさんと共に暮らす少女ですが、もともとは孤児でした; カカシ :ドロシーの最初の仲間です。 脳がないので、自分は頭が悪いと思っています。オズの魔法使いに脳を授けてもらうため、ドロシーの旅に同行します 旅の目的が、「オズに会いに行く」と「悪い魔女を倒しに行く」の二部構成だったり、悪い魔女が二人出てきたり、いろいろと話を複雑にしている要素が多いことがわかります。有名なお話ではありますが、詳しい内容を説明するとなると意外と難しく、うろ覚えの人が多いのではないでしょうか?「え~、なんとなくはわかるけど、説明してって言われたら無理かも」渋谷ギャルにインタビューする前に、「オズの魔法使い」のストーリーを今一度、確認しておきましょう。そこで今回は、「オズの魔法使い」のストーリーをちゃんと説明できる人がどれくらいいるのか、いまどきの若者である渋谷のギャルに聞いてみることにしました!事実、僕も「オズの魔法使いって知ってる?」と聞かれて「知ってるよ」と答えたもの、「じゃあどんなストーリーか説明して」と言われると、黙り込んでしまいました。「室木の心臓を取り戻す旅ってこと? オズの魔法使いってすごい話だね!」「知ってますよ! ドロシーっていう女の子が竜巻に巻き込まれて、家ごと飛ばされちゃう話ですよね?」そうなると、「オズの魔法使い」のストーリーをちゃんと説明できる人ってどれくらいいるものなのでしょう?「ちなみに、オズの魔法使いは旅に出るお話なんですが、何のために旅に出るのか目的はわかりますか?」「桃太郎」や「浦島太郎」といった超メジャー級の日本の童話であれば話せますが、ちょっと知名度が下がると途端に詳細がわからなくなってしまうものです。「じゃあ、主人公の仲間にはどんなキャラクターがいたかわかりますか?」「じゃあ、オズの魔法使いには、主人公に3体の仲間が加わるんですが、それが何と何と何かわかりますか?」「いや、だから違うんだって! ムロキみたいな名前のこういう四角いやつ! 心臓がないの!」「ちなみに、これが絵本の表紙なんですが、ティファニーちゃんの仲間はどんなキャラクターでしたか?」ドロシーは西の魔女に捕まってしまいますが、偶然にも西の魔女を倒すことに成功します。「じゃあ、オズの魔法使いの旅の目的って何だったかわかりますか?」はたして、渋谷のギャルはこんなややこしい「オズの魔法使い」のストーリーをどこまで知っているのでしょうか?「そうだよ! そうだけど! ほら、こういう頭の! 四角い頭の!」 「オズの魔法使い」というお話があることは知っているけれど、「じゃあ、オズの魔法使いってどんな姿をしてた?」と聞かれると、はて?どんな魔法使いだったかな?と思ってしまう人もいるのではない … 「オズの魔法使いってどんなお話かわかりますか?」 「え~、なんとなくはわかるけど、説明してって言われたら無理かも」 「じゃあ、オズの魔法使いには、主人公に3体の仲間が加わるんですが、それが何と何と何かわかりますか?」 オズの魔法使いのまとめ、教訓と感想! 「知恵」や「こころ」、「勇気」について、あなたは魔法で手に入れてもいいと思いますか? このお話のなかで素敵だなと思ったところは、 「オズの魔法使い」登場人物.
その後もたくさんの児童文学作品を書き、演劇や映画などにも力を注いだボーム。精力的に活動する中、1919年5月5日に脳卒中で倒れ、翌日息を引き取ります。歴史と地形と猫と高層建造物が大好きな東京在住の主婦。趣味は地図を眺めることと街歩き。新たな知識と発見を求め、今日も二次元と三次元の世界を彷徨います。1900年5月17日、最初に世に送り出された「オズの魔法使い」はボームお手製の本で、その後、シカゴの出版社から一般向けに出版されました。初版1万部はあっという間に完売。すぐに1万5千部が増刷されましたが、1~2か月のうちに売り切れ。人気の程が伺えます。多くのページの中に、文字とともにたくさんのイラストが添えられていて、文字が読めない子供たちにもわかりやすい内容。平凡な女の子がある日不思議な世界に迷い込み、多くの人々と出会いながら苦難に立ち向かっていく……。そんな夢いっぱいのストーリーが子供たちの心をつかんだのでしょう。1899年にはイラストレーターのW・W・デンスロウと出会い、彼のイラスト入りの詩集「ファーザー・グース、彼の本(Father Goose, His Book)」を出版。こちらの売れ行きも好調で、ボームは児童文学作家として確固たる地位を築きます。悪い魔女を倒したことで、感謝されるドロシー。そこへ北の魔女がやってきて、悪い魔女をやっつけたドロシーに魔法の靴を授けます。東の魔女は悪い魔女、北の魔女は良い魔女だったのです。しかし、興行そのものはあまりうまく回っていなかったようで、何度も破産しかかったり、芝居小屋が火事にあったりと、不運も続いていたと伝わっています。生活のため、新聞社で働いていたこともあったというボーム。そんな彼に転機が訪れます。ここは「オズ王国」と呼ばれる世界。マンチキンと呼ばれる小柄な人々が東の魔女に支配されながら暮らしていました。「オズの魔法使い」の登場は、その後の童話や小説、映画界などに大きな影響を与えました。様々な苦難を知恵と勇気で乗り越え、エメラルドの都に到着した一行は、まばゆいばかりに輝く街の中へ。ドロシーは大きなお城の中で、オズの魔法使いに謁見します。強大な力を持つ「オズの魔法使い」に会うため、エメラルドの都へ行くことを決意したドロシー。長い長い冒険の始まりです。