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スバルの車は10万キロ超えると故障が増えるのではなく、10万キロ以内でも故障があるという印象です。 BP世代のレガシィに乗っていますが、10万キロ前にセンサー系故障×3回。 クラッチプレート不具合×1回。 パワーウィンドウ故障×1回。 頑丈で耐久性のある車を作れても、故障に関しては違った視点での設計が必要なのが信頼性設計の難しいところであり、開発費用がかかる部分でもあります。中古車を選ぶ際に注目するのは車の年式と走行距離ですが、日本では10年もしくは100,000kmが車の寿命のひとつの目安であり、それ以上経過した車は価値がガクッと下がります。(走行距離の寿命の詳細は以下の記事をご参照ください。)もしスバル車の購入を考えているなら、値引き交渉の正しいやり方を覚えておくといいですよ。スバルは第二次大戦中に戦闘機などを製造していた中島飛行機を始祖に持つメーカー。その技術力は創業当時から非常に高いものがありました。これからスバル車を買おうと思っている方は、以下の記事もぜひご覧ください。購入する際には参考になりますよ。※水平対向エンジンについてご存知でない方は、以下の記事もあわせてご参照ください。この調査では新車購入したオーナーから実際に起こったトラブルの件数を聞き取り調査し、購入から3年~5年の間のトラブルの少ない順にランキングしたものです。定期点検や車検などの際にエンジン点検も行いますので、大体はそこで発見されます。大メーカー以上に限られた開発費の中では同水準まで信頼性を上げるのは難しい面もあります。しかし実際の故障率のデータについてはメーカーの社外秘となっており、どのぐらいの故障率の数字になっているかは私たちはうかがい知ることができません。「この客はバカだなwww」と足元を見られ、値引きは低くなってしまうでしょう。新しい車にはさすがにトラブルはあまり起こりませんので、10年100,000kmに近くなればなるほど発生確率は高まります。エンジン関係でもうひとつ比較的トラブルの多いものに水温センサーがあります。しかしもっと細かい部分でのトラブルは多い傾向にあり、それがもとで故障率は高くなってしまっています。スバルの故障についての実態は実際に所有された方の評判が一番参考になりますので、Twitterからいくつかその声を集めてみました。スバルの車作りはとにかく走行性能に焦点をあてて設計されており、単純にノートラブルが良いならトヨタなどのメーカーには及ばないものの、大メーカーにない車としての魅力がありますので、しっかり整備を行って車を維持していくことがスバルに乗る上で大事な点です。スバルの大きな特徴というと主要なエンジンユニットに水平対向エンジンを採用していることで、この形式はスバルの他にはドイツのポルシェしか採用していません。多分ですがメンテナンスと定期点検をしっかり行われているからこそでしょうが、20年も乗って足回りのトラブルだけというのは非常に安定した車といえますね。スバルの故障事例はいくつか主要なものがありますが、その最たるものは水平対向エンジンのオイル漏れです。スバルは車の作り自体は耐久性も高く、頑丈で長く乗り続けられる車です。細かいところはパットは思いつきませんが涙目はポジション球交換がクソめんどくさいとかありますねw私も既にオイル漏れ、水温の異常の上がり、ブーストが一定以上かからないなどがありました。購入時が距離12.8万㎞のオンボロだったのでスイッチが元からボロかったかもしれませんが、いろんなスバルオーナーさんに聞いてみるとスイッチの故障多いらしいですね(>人<;)走行距離50,000kmぐらいから次第に増えてくるトラブルですので、そのぐらいから注意しましょう。水平対向エンジンではシリンダーヘッドが真横に寝た形になり、その内部のオイルは常にシリンダーヘッドやシリンダーブロック、ロッカーカバーなどのシール部に乗っかる形となります。電気系統の信頼性は日本車の得意とするところですが、さすがに100,000km以上となると保証距離以上であり、いつ壊れてもおかしくないと言えますね。前述のツイートにもあったスイッチ類の故障ですが、スバルのような中堅メーカーにはありがちなトラブルで、接触不良でスイッチが働かなくなったり内部の断線などが起こり得ます。スイッチ類は使用頻度が多いものほど劣化も激しいので、パワーウインドウスイッチのような使用頻度が多いものから故障していきますので、他のスイッチも順次トラブルが起こる可能性があると考えておきましょう。シール部も新車の場合はしっかりオイルを遮断できるものの部品の経年劣化によって次第にシール性は落ちていき、最終的にオイル滲み、もしくはオイル漏れとなります。水温センサーで測定した情報は運転席の水温計に表示されますが、その表示が不安定だったり異常に上がりすぎていたらこのトラブルの可能性があります。それ以外にもエンジンの不調がいくつかあったようですが、部品の故障かどうかはよくわかりません。スバルは日本のメーカーの中では故障率としては比較的高いと言えますが、故障の内容は大きなトラブルの発生はあまり多くありません。ですがメーカーの故障率のデータとは別に、民間調査会社などが独自に調べている信頼性調査があり、これを見ることである程度故障率がどのぐらいなのかを把握できます。日本車は世界的に故障が少ないことで知られており、日本車を購入する理由のひとつとなることもあります。水平対向エンジンは通常の直列エンジンと違ってピストンが車の左右方向に向き合って付いており、ピストンの振動を左右で打ち消しあうので低振動です。スバルの車の頑丈さについては、以下の記事でも詳しく解説しています。あわせてご覧ください。これらの組み合わせによりスバルの車は欧州車に匹敵する剛性感の高い高速走行性能と、SUV以上の悪路走破性を持っているのです。普通の乗用車では走れないような路面でも、スバルの車なら走れることに定評があります。スバル車が高い理由2つ!価格が高額な車種ランキングとともに解説!その反面構造は直列エンジンより複雑で、故障の観点から言うとシリンダーヘッドなどからのオイル漏れが起こりやすい構造です。スバル以外のメーカーの故障率は、以下の記事で詳しく解説しています。こちらもあわせてご参照ください。またエンジン全高が抑えられるのでエンジンの重心が下がり、ひいては車全体の重心を下げて車の運動性を上げる効果もあります。スバルも基本的にはその考え方に沿っており、スバルだからといって大きなトラブルが発生するということではありません。自動車の販売台数こそトヨタや日産には及ばないものの、スバル360をはじめとする革新的な車を産み出すことで有名。台数よりアイデアと技術で勝負するのがスバルの魅力です。とはいえオイルが一瞬で漏れてなくなってしまう訳ではないので、オイル滲みを発見した段階で修理すれば大きな問題にはなりません。しかしながら頑丈な車の作りと故障率とは決してイコールではありません。故障の少ない信頼性のある設計に関してはスバルのような中堅メーカーではノウハウ不足です。またそれ以外にもいくつか起こりやすいトラブルがありますので、あわせてご紹介しましょう。このセンサーの寿命は10年100,000kmあたりで来るもので、新しい車では発生しないものの走行距離が増えてくればトラブルの可能性が高いです。直列エンジンであればオイルは上下に流れてシール部には一瞬乗るだけなのですが、水平対向では常にシールにオイルの圧力がかかることになり、よりオイルがにじみやすい構造なのです。スコアを見てもトップのトヨタに比べて1.5倍ぐらいと開きがあり、業界平均に対しても少々下回っています。スイッチ類は部品費用はそこまで高額ではありませんので修理費用はせいぜい数万円ぐらいで済みますので、スイッチの故障は部品の寿命と考えてすぐに修理するのが良いでしょう、しかし故障したまま放置しているとエンジンのオーバーヒート等に繋がる重大なトラブルの発生に繋がりますので、決して放置せずすぐに修理が必要です。スバルの車は中古車市場でも人気が高く、耐久性の高さは相変わらずスバルの魅力となっています。スバルの小型車ではとくにパワーウインドウのスイッチにトラブルが多く発生するようで、走行距離が多かったり年式が古い車によく現れるトラブルです。某自動車メーカーのエンジン部門で開発経験あり。子供の頃から車雑誌を切り抜きし、高校ではオートバイ・車にどハマりする。就職する際に、某自動車メーカーを選び、仕事でもプライベートでも車漬けに。今は日産スカイラインR33が愛車。今回は米国のJ.D.パワー社が調査して公開している自動車耐久品質調査の結果を参照します。ただそこまでの走行距離の間には定期交換部品の交換も必要となりますので、およそ走行距離80,000km以上の中古車では交換履歴の確認はしておいた方が良いでしょう。水温センサーはその名の通りエンジンの冷却水温度を測定するセンサーで、エンジンの冷却が適切にできているか、オーバーヒートの懸念はないかをコンピューターに伝えるセンサーです。前述したように故障率では少々高いものがありますが、適切なメンテナンスと部品交換を行ってあれば中古車といってもそこまで大きな問題はないでしょう。やっぱり壊れなさが凄いですよね~!今乗ってるステラはまだ45000キロですがそろそろ10年目で故障って言ってもタイヤのパンクくらいですし、昔親が乗ってたサンバーにレックス?も故障無かったみたいです!最初の1台はスバルにするぞと意気込んでますw「値引きしてくれませんか?」「オプションをつけてくれませんか?」と何も考えずに交渉すると、営業マンに舐められます。セッティングの問題のような気もしますが、スバルのエンジンは複雑で整備もしにくい構造なので故障の発見が難しいという面もあります。センサーは一個3,000円程度のもので交換も簡単なので修理費用自体は高額にはなりません。トヨタとスバルの関係については、以下の記事で詳しく解説しています。興味のある方はご覧ください。この方のスバルはスイッチにトラブルが起こって交換が必要となったようですが、走行距離の多さもあってスイッチ類は経年劣化が多いようです。© 2020 カーブロ All rights reserved.水平対向エンジンのオイル漏れについては、以下の記事でさらに詳しく解説しています。詳細を知りたい方は、こちらもご参照ください。基本的にはスバルの車は構造が頑丈にできていますので、部品の経年劣化など以外で大きな故障は発生しにくいでしょう。とはいえスバル車の信頼性は車の主要部分にたいしては十分なクオリティがあり、車の寿命と言われている10年100,000kmの間で致命的なトラブルはあまり発生しません。こちらのお二方はどちらもご家族含めてスバル車に乗られているようですが、どちらでもそこまで大きなトラブルはなかったようです。トヨタの故障率が低いというのは昔から言われており世界的にも評価が高いのですが、トヨタ以上に頑丈と言われているスバル車のランキングがあまり高くないというのは意外です。これから車を買おうとしている方、値引き交渉の正しいやり方はご存知ですか?車の頑丈さや耐久性には定評のあるスバルですが、故障率についてはどのぐらい信頼性があるのでしょうか。この記事ではこのスバルの故障率を詳しく解説していきます。