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2012年 5月 ハーフドーム 1時間22分（ソロ） 2012年 6月 トリプルクラウン（ワトキンス山〜エル・キャピタン〜ハーフドーム） 18時間50分（ソロ） 2012年 6月 エル・キャピタンノーズ 最速記録2時間23分46秒（ハンス・フローリンと） ボルダリング 番組でもチラッと出てますけど、普段着でハーフドームをフリーソロする彼の映像も貼っておきます。 [ 60 Minutes ] JACK LOFTUS（ 原文 ／satomi） フリーソロの奇才アレックス・オノルド . ヨセミテ渓谷にある難関、高度600メートルの「ヘブン」での世界初のフリーソロに成功したディーン・ポッター。背後にそびえるのはハーフドームと呼ばれる岩。特集「ヨセミテ 巨岩の絶壁に挑む」より（photograph by mikey schaeffer, national geographic creative） 高さ900mの垂直の壁を、命綱無しで登る「フリーソロ」の第一人者アレックス・オノルド。「月面着陸なみ」と言われる彼の最大の挑戦を記録した映画「フリーソロ」が2019秋に公開されます。フリーソロとはなにか？エルキャピタンとは？彼の素顔にも迫ります。 ヨセミテ国立公園のハーフドーム は. 2012年 1時間22分 (27歳) フリーソロは危険で. 試みる人は クライマーの1％未満 フリーソロクライミングを本格的に開拓したのはディーン・ポッター(Dean Potter)だ。彼が最初に、ヨセミテ内で最も高く険しいコースとされるハーフドームとエル・キャピタンを1日のうちに登頂した。 映画『フリーソロ』をもっと楽しむためのオススメ動画と書籍5選！：全国で公開中のアカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞受賞映画『フリーソロ』。この映画を観て、アレックス・オノルドやヨセミテでのクライミングに興味を持った方も多いのでは？ フリーソロクライミングを本格的に開拓したのはディーン・ポッター(Dean Potter)だ。彼が最初に、ヨセミテ内で最も高く険しいコースとされるハーフドームとエル・キャピタンを1日のうちに登頂した。 一番サニーが怖いなあっと思ったのは、スイカを切るとき、輪っかのように切った下りですね。巨大なスイカをまるで人参を切るかのような要領で切ってるんですよ。僕は、あのカメラワークにハラハラさせられました。あんなに映画でドキドキしたの初めてかも。だから怖いのはクルーも一緒でその緊張感が伝わってくるから当然視聴者も手に汗握るような演出になっているのでした。ただし、この企画をぶち上げた監督やクルーにとっても友人であるアレックス・オノルドがもし失敗したら、彼の死ぬ瞬間を目撃することになる、というまさに生きるか死ぬかの企画なのです。普通にロープなしで登るだけでも相当なリスクなのに、カメラクルーを伴って登るのはクライマーからしたら難易度が倍増するそうです。絶景、絶叫の景色の迫力と恐怖といったらなく、エキサイティングであると同時にホラー映画よりも怖い体験ができます。冗談抜きであんなことしたら死んじゃうよ。だって絶対にカメラやクルーの姿が視線に入ってくるし、一歩踏み間違えたら、一つポイントを掴み間違えたら、真っ逆さまに落ちてしまう緊張感の中でやってるからね。絶対に精神状態に影響がないわけがないんですよ。挑戦を前にアレックス・オノルドにはサニーという名の恋人ができていた。このタイミングで彼女を作ることをよく思わない人間もいた。少しでも彼の精神状態に影響する要素は極力排除したほうが利口なのだ。日本だったら保身やら責任問題やらが先行して、絶対こんな企画通らないだろうし、誰かが自ら命の危険を冒して挑戦することを許してやる寛容さすら持ち合わせてないからね。もし死んだら家族に迷惑がかかるだろ、みたいなこと言い出す奴らが絶対出てくるもん。スイカからフリスビーでも作ってるんですか？ どうやって食うんだよ。この後、自分で笑ってるからね。タイトルの「Free Solo」はロープを付けずに岩山を登る「フリークライミング」の意味があるようで、クライマーの間では名詞としてだけじゃなくて、「フリークライミングする」という動詞としても使われています。アレックス・オノルドの考え方に触れると、徹底的に個人主義を突き進んでいるようにも思えるんだけど、やはりある程度年齢が行くと寂しくなってくるのかもなぁ。危険すぎる崖の映像に心臓バクバクが止まらなくなる衝撃の実録映画。映像的にも企画の内容もただただすごいの一言です。83点（100点満点）いまだかつてその岩山をロープなしで登った人は世界中に一人もいない。前人未踏の挑戦に向け、映画監督のジミー・チンはプロのクライマーたちによるカメラクルーを集めて一部始終の撮影を試みた。かといってやると決めたからにはエル・キャピタンにロープなしで登るを実行したアレックス・オノルドの姿勢には痺れました。しかしカメラの前で登ることはアレックス・オノルドにとってリスクでしかなかった。気が散ることはもちろん、人に見られていることでクライミング中の精神状態に影響が及ぶからだ。終始映像は綺麗だし、アレックス・オノルドという人物が興味深くストーリー性は十分だし、刺激的だし、感動的だし、アカデミー賞を獲ったのはもはや当然ですね。だってあんな瞬間カメラに収められないもん、普通。海外在住。映画ブログ歴10年以上。年間300本以上の映画やドラマを鑑賞。特技は文句を言うこと。クライミング当日までは、アレックス・オノルドがどんな子供で、どんな家庭に育ち、どのようにしてクライミングに興味を持ち、今に至るのかを簡潔に伝え、恋人との付き合い方や死生観などを通じて、彼の哲学を語ります。なんでももともとシャイで、内向的だったアレックス・オノルドにとっては人と接することが苦痛で、むしろ一人で山に登ることのほうに喜びを感じ、居心地がよかったそうです。実際、アマチュアのサニーを連れて山を登ったアレックス・オノルドはわずか１か月の間に二度も落下する事故に遭い、大けがを負っている。まさに、一人の男が命を賭けてフリーソロする瞬間をカメラに収めた新感覚の記録映画で、今にも落ちそうなギリギリのところを登っていくアレックス・オノルドの勇気と精神力とテクニックに度肝を抜かれること間違いなしです。それでもアレックス・オノルドはサニーとの関係も続けながら、偉業に挑戦しようとしていた。そしてついにエル・キャピタンにロープなしで登る日が訪れる。さすがにアレックス・オノルドも彼女がロープの長さを誤り、岩山から落とされたときには別れようと思ったそうです。そりゃそうだろ。そんな彼だから、すごく人間関係に対してはあっさりしていて、「別に僕が死んだら君はほかの人と知り合うんだから問題ないでしょ」といったドライさを持ち合わせています。ロッククライマーのアレックス・オノルドはカリフォルニア州にあるビッグウォール、エル・キャピタンにロープなしで登ろうとしていた。そして一見、アレックス・オノルドのクライミングのパフォーマンスの足を引っ張りそうなサニーがかけがえないのない存在になっていき、それまでバンで生活していた男が住居を構え、落ち着き始める姿に人間味を感じてしまいました。ちなみに世界的に有名なフリークライマーは結構の人数が死んでいるそうです。落ちる瞬間ではないものの亡くなった人たちの映像もあります。あろうことかアレックス・オノルドは、アマチュアクライマーのサニーと一緒にロープを付けてクライミングに行き、信じられないことにサニーがアレックス・オノルドを支えるロープの長さをちゃんと見てなくて、アレックス・オノルドが落下してしまったそうです。殺す気かよって。9年間バンで生活しているし、普通に考えたらそんな男と関係性を築けないですよね。でもそれを変えたのが恋人のサニーで、彼女がまた「こいつ大丈夫か？」っていう危なっかしい子なのが笑えます。なにが素敵って、一人の人間の命を失うリスクを知りながら監督もクルーも恋人も本人の挑戦を後押しする成熟さですね。ジミー・チンとエリザベス・チャイ監督による、フリークライマー、アレックス・オノルドを追った衝撃のドキュメンタリー。2019年のアカデミー賞ドキュメンタリー賞受賞作品です。それでも関係を続けたところを見ると、やはりアレックス・オノルドも長年バンで一人で生活して、ひたすら山に登るという生活にある種の孤独を感じていたのかもしれませんね。そのためできるだけベストコンディションで登れるように本番では、超遠隔レンズを使ったり、設置したカメラを遠隔操作して撮ったり、ドローンで撮ったりといった配慮をしていました。そういう意味ではアメリカの自由さを痛感できる映画でもありましたね。それにしてもこれ、VRで見たらどうなるんだろう。普通に見ても怖いけど、VRだったらもっとやばいことになるんじゃないかな。