の台詞でも有名な原作漫画は、徹底的に埼玉県をディスりまくり、1980年代の日本を大いに賑わせたことは、リアルタイムで原作漫画に触れていた身としては懐かしくも切ない思い出です。正直、この手のディスりネタの作品は個人的に好みではありません。いくら漫画原作の実写映画がブームとはいえ、この作品の企画を最初に聞いたときは、正直「頭がおかしいんじゃないか?」と、マジに思う自分がいました。『翔んで埼玉』が一体どういう内容の映画であるか、原作を読んでない人でも大方ご存知ではあるでしょう。すべては魔夜峰央の同名コミックの映画化『翔んで埼玉』のことなのです!増當竜也 Tatsuya Masutou鹿児島県出身。映画文筆。朝日ソノラマ『宇宙船』『獅子王』、キネマ旬報社『キネマ旬報』編集部を経て、フリーの映画文筆業に就く。取材書に『十五人の黒澤明』(ぴあ刊)、『特撮映画美術監督・井上泰幸』(キネマ旬報社刊)など。編集書に『40/300 その画、音、人』(佐藤勝・著)『神(ゴジラ)を放った男/映画製作者・田中友幸』(田中文雄・著)『日記』(中井貴一・著)『日記2』(中井貴一・著)『キネ旬ムック/竹中直人の小宇宙』『同/忠臣蔵映画の世界』『同/戦争映画大作戦』(以上、キネマ旬報社刊)その他、パンフレットやBD&DVDライナーノートへの寄稿、取材など多数。ノヴェライズ執筆に『狐怪談』『君に捧げる初恋』『4400』サードシーズン(以上、竹書房刊)現在『キネマ旬報』誌に国産アニメーション映画レビュー・コーナー『戯画日誌』を連載中。近著に『映画よ憤怒の河を渉れ 映画監督佐藤純彌』(DU BOOKS刊)がある。しかし、キャスティングを聞いた瞬間、鳥肌が立ち、「え、それってもしかして……?」と少しずつ期待を募らせてしまう自分がいました。そして、いよいよ完成した作品を見たとき、思う存分堪能している自分がいました……『パタリロ』で知られる魔夜峰央ならではの倒錯した薔薇の世界観は常に気品高くもどこかクレイジーで、その甘美な闇の魅力をもって、悪口すらもアートに変えてしまう突き抜けた気持ちよさに満ち溢れていたのです。 翔んで埼玉(2019年2月22日公開)の映画情報、予告編を紹介。埼玉に対する自虐的な笑いが話題となり、1982年の発表から30年以上経った2015年に復刊し、大ヒッ…
【閲覧注意】最恐の心霊スポット「犬鳴トンネル」へ潜入…『犬鳴村』は実在した<写真36点>『百円の恋』(14)で日本アカデミー賞をはじめ数々の脚本賞を受賞した足立紳が、自身初の自伝的同名小説を原作に、自らメガホンをとり映画化した『喜劇 愛妻物語』が9…歴代ボンド、どの作品が高評価?批評家が選ぶ「007」シリーズの“フレッシュ”10選よくぞ製作された、振り切れた作品で、モブシーンも含めて満腹感…真夏を彩った美人コスプレイヤー20連発!“冬コミ中止”でもコスプレ熱は冷めやらず埼玉から東京へ向かう車のラジオでは、DJが埼玉にまつわる都市伝説を語っている。埼玉県民が東京都民から迫害を受けていた時代。東京の超名門校に通う都知事の息子・百美はアメリカ帰りの転校生・麗と出会う。実は麗は隠れ埼玉県人で埼玉県民が東京に出入りするのに必要な手形の撤廃を目指して活動する組織の主要メンバーだった。第43回日本アカデミー賞授賞式が3月6日、グランドプリンスホテル新高輪で開催され、最優秀主演女優賞に『新聞記者』のシム・ウンギョン、最優秀助演女優賞に『キング…女優・長澤まさみの“光と闇”…『MOTHER マザー』の狂気的な母親役が危険すぎる!夏と言えば…海!サメ!トンデモな進化を遂げてきた、サメ映画の傑作たち第43回日本アカデミー賞の授賞式が6日、グランドプリンスホテル新高輪にて開催。新型コロナウィルスの感染防止の観点から例年よりも規模を縮小して行われた今回、最優秀…長澤まさみのドレス姿ずらり!『プリンセス編』でもダー子が美しい 『翔んで埼玉』が20年の時を経て注目&実写化の理由は!?一体どんな漫画!?酷すぎる埼玉ディスリに埼玉県民は嫌な思いをしたり、怒っていないの!?実写化の主演キャストが二階堂ふみ&gacktでハマ … そう、じつはこの『翔んで埼玉』の大ヒットを受けて、埼玉県の魅力をprする観光交流会2016「埼玉トラベルマート」に呼んでいただいた「このマンガがすごい!」編集部。
前代未聞の愛と爆笑の“埼玉ディス映画”『翔んで埼玉』は、2019年2月22日(金)よりロードショー! 『パタリロ!』で知られる漫画家の魔夜峰央が、1982年に発表した未完の同題作品がまさかの映画化。 主演に男装の二階堂ふみとgackt。この二人が高校生を演じています。 翔んで埼玉が映画化されますが、埼玉県民はこの作品をどう思っているのでしょうか?ここでは、翔んで埼玉に対する埼玉県民の反応や感想を載せています! 「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ!」 の台詞でも有名な原作漫画は、徹底的に埼玉県をディスりまくり、1980年代の日本を大いに賑わせたことは、リアルタイムで原作漫画に触れていた身としては懐かしくも切ない思い出です。 原作:魔夜峰央(まやみねお) 累計発行部数62万部突破! 『翔んで埼玉』奇跡の実写映画化決定! 前代未聞!愛と爆笑の“埼玉ディス映画”遂に始動!! 2019年2月22日(金)公開