漫画 See all 「生者の行進」その後を描いたスピンオフ「生者の行進 Revenge」が面白い.
新宿スワンの全巻38巻を一気に振り返ります。真虎と龍彦の出会いから真虎の復讐まで。ラストがかなり衝撃な漫画です! Search; 漫画; 漫画アプリ; ジャンル別おすすめ漫画; 漫画. 熱狂的な人気を誇る漫画「新宿スワン」の実写映画化。歌舞伎町でのし上がるための男たちによる熾烈な闘いの裏でそれぞれの危険な思惑が交錯する。原作者・和久井健の実体験により生まれた「新宿スワン」、その衝撃の実話に引き込まれる。 契約店が紹介料の名目で警察に顧問料を支払う際、その店と警察の間に入って顧問料の受け渡しを代行する「ケツモチ代行店」。すすきの最大のスカウト会社でありながら、実際にはスカウト活動を行なっていない。全国規模のスカウト会社。その社員数は総勢500人とも言われている。新宿では駅前広場をシマとする。新宿でのケツ持ちはバーストと同じ紋舞会。ただし、バーストは「歌舞伎町ピカレスク編」よりケツモチを持っていない。社員は全員、今まで起きた事件からミネルバに見切りを付けて百塚に付いていくことを決意し、移籍してきた人物。打倒ミネルバを掲げている。スカウト会社。社長の松方はかつてバーストに所属していた。後にバーストに潰される。山城兄弟殺害の真相が明らかになったあとミネルバを退社した百塚が立ち上げたスカウト会社。ケツモチは無し。新宿に進出し始めた、ヤクザ(美竹組)直系のスカウト会社。区役所通りをシマとする。主人公の白鳥龍彦(タツヒコ)が歌舞伎町を拠点とするスカウト会社「バースト」に入社したところから話がスタートし、以下のシリーズが展開された。横浜を拠点とするスカウト会社。横浜では「タキ王国」の異名を取るほどの勢力を誇り、他のスカウト会社の進出をことごとく跳ね返していた。警察ともつながりがある。かつてのケツモチは宝来会・雛野一家。しかし、最終的にバーストの横浜進出を許して勢力は弱体化。滝の死後、現在は関が新たな社長になり、再建を果たす。再建当時の社員は関、ハネマン、佐藤大臣の3名。その後、「バースト奪還編」ではタツヒコ達が歌舞伎町に戻る約3ヶ月前から都内へ進出。自社の勢力の拡大を行いつつタツヒコが率いる「バーストネオ」と共に「新宿フィラリア」の壊滅を進めつつ、当時のバーストを叩き直すべく奮闘した。渋谷を拠点とするスカウト会社。ケツモチは美竹組。一度はバーストと共存する形での手打ちがまとまったが、最終的に田無が逮捕されて消滅した。 『新宿スワン ... をしたが日本に戻り裏金隠し場所のショップで修善を拉致し新宿の廃ビル(辰巳の元会社オフィス) で再び対峙し辰巳殺害を含む全ての証拠をあらゆる所にリークし奪った裏金と共に破滅に追い込んだ。その後「全てが終わった」と連絡を受けて駆けつけたタツヒコに告げて「戻� その後、タキー龍彦がタイマンで勝負をして色んなしがらみに疲れていたタキは自らビルから飛び降りこの一連の騒動に幕を閉じます。この借金をアダルト専門のスカウトで挽回するために龍彦とチームを組みます。ちょうど真虎が会社からそっち方面の進出を命令されていたので、真虎の部下である龍彦とその部下の犬飼に白羽の矢が立ったわけですね。実は彼女はシャブ漬けで裏ではヒデヨシも絡んだ密売組織がありました。真虎が倒れた後、龍彦はスカウトとしてバーストをさらに引っ張っていこうと決意します。そして、最終話に龍彦はある場所へ向かいます。しかし、真虎は死ぬ間際レオを恨んでいけないと龍彦を諭します。復讐の連鎖を自分で止めたかったわけですね。バーストに居場所がなくなってしまった龍彦ですが、これも牛尾が個人的に龍彦を陥れるための罠でした。幸いなことにバーストに復帰することになったのは社長しか知らず、対外的にはバーストを辞めてホストクラブに鞍替えした状態で情報が止まっていたので龍彦に白羽の矢が立ちました。ここで以前、バーストで面倒を見ていた犬飼と再会します。犬飼問題の後、犬飼はアオイと北海道に逃げてその後結婚をしていました。これには朱美という真虎を慕う人物や百塚も絡んでいます。百塚はソガと牛尾の闇金騒動の時に登場していたミネルバの幹部です。最終的には龍彦が馬頭を追い込んで解決しますが、ここで馬頭の口からミネルバ創設者の辰巳の死に関する真相が語られます。話は変わりますがタキと関は実は幼馴染で、タキがバーストを執拗に追い詰めたのも関を自分の手元に置きたいという重いからでした。この女性は覚せい剤漬けとなり、龍彦は救ってやれなかったことをずっと後悔していたのですが、スカウトマンとして一人前となった彼は、必ず迎えに行くと約束した彼女の元に駆けつけるのでした。その原因となったのはバースト内部でスカウトの副業として闇金のバイトが蔓延し始めたため。香港で兄・大河を真虎に殺されたレオが復讐のため真虎を襲撃し龍彦の目の前で命を落とします。そして、逃走しているヒデヨシを龍彦が確保しますが、実はヒデヨシは地元の知り合いだったことが判明し(ヒデヨシは覚えていたけど龍彦は忘れていた)龍彦はヒデヨシを逃します。そんな中、個人的に繋がりのある山城兄弟が籍を置くミネルバの社長があの時すれ違った男(辰巳)だと知ります。この時に龍彦と森長はタイマンをしますが、この時に龍彦は森長に敗北しています。実際は血の繋がった本当の妹ではないのですが、辰巳が警察官の時に殺害現場から保護をした少女が後の卯月です。山城兄弟が殺された後、天野はとうとう真虎が復讐を実行に移してきたことを悟ります。それはミネルバ創立時の事務所。ここで真虎は全てを清算しようとします。しかもウィザードに残ったのは関含めたったの3人。関はタキとの想いが詰まったウィザードを潰さないために、ここから横浜トップのスカウト会社に成り上がります。この時に城田というナンバーワンホストの世話になりますが、実はこの城田がナンバーワンになれたのは恵という1人の女性からの売り上げのみ。この時に牛尾は出資法違反で逮捕、右腕だったソガは改心しバーストに戻ってきます。この頃からソガは龍彦に一目置くように。そして横浜進出が裏目に出て逆にタキから新宿のバーストの縄張りを荒らされバーストは解体の危機に瀕します。始まりは東京に上京してきた龍彦がスカウト会社バーストの社員から絡まれた所からスタートします。その真虎は、穏やかな表情とは裏腹に復讐のためだけに生きています。バーストのケツ持ちでもある、紋舞会のトップ天野修繕に、自分が尊敬する大事な人を殺されてしまったからです。横浜での仕事を無事終わらせたら幹部に昇進すると言われていたのですが、結果を見ると龍彦だけの功績だけではなかったので昇進は見送られることになったのですが、それに憤慨した龍彦が拗ねて勢いでバーストを退社→ホストに転身という流れです笑そして、その首謀者となっていたのはソガと牛尾でした。同じ時期に龍彦はマユミという借金漬けの女に出会い仕事の面倒を見てあげるのですが、マユミが大事な名簿を奪い姿をくらましたことを龍彦に責任にされます。とは言ってもヒデヨシが一方的に龍彦を敵対視していたわけですが。この時に龍彦はアゲハという女性とも出会います。それは何十年も前に遡ります。当時、真虎はただのゴロツキで危ない人間から目を付けられている街の不良でした。そして、龍彦はミネルバ創立メンバーの1人がいるという札幌に赴き、ここであの森長と再会します。ちなみに、新宿スワンの後に和久井先生はセキセイインコという作品を書き始めたのですが、けっこう短期間で連載が終了しました。横浜は宝来会ーウィザードー警察がしっかりスクラムを組んでいるので、その牙城を崩せなかったわけですね。同期を自ら手にかけてしまった洋介はその後横浜に流れ、タキによって拾われます。北海道編での敵となるのは馬頭(メズ)という男。死ぬ前にタケルがミネルバ創立メンバーの1人を頼れと言っていた人間です。綾野剛さん主演で映画化された新宿スワンですが、映画では尺の都合上、最初の話しか展開されないようですね。大ヒットしたら続編も紹介されるのでしょうか。すごく楽しみです。札幌で起こった一連の事件が収束し、龍彦と和解した馬頭がバーストネオに参入します。これで森長、馬頭、龍彦の3人で東京に戻り本格的にスカウト会社として動き出します。真虎と卯月の仕掛けた罠に嵌った天野。真虎は天野に幻覚剤を注射し、ある場所に連れ出します。この2人以外にも、関は横浜で社長として。葉山は関の下で働きます。葉山は一時期シャブ中になって、関が更生させるために引き取りました。実はこのホストクラブはある金主のマネーロンダリングのためだけに運営されているホストクラブ。バーストの社長に就いたのは真虎の息のかかった葉山です。ここから真虎の壮大な計画が始動し始めます。札幌で馬頭という力強い仲間を手にいれた龍彦は東京に戻って来ます。まぁ、実はこれは渋谷進出を狙っていたバーストの作戦通りなわけですが・・・それはライバル会社のミネルバに潜入し、真虎とミネルバの関係を調べること。社長はミネルバの社長と真虎が裏で繋がっていると疑っていました。この漫画は全巻合わせて38巻あるのですが、最終回あたりになると話が急展開します。1巻から後半部分までもちろん面白いのですが、最終回あたりでぶわーっと衝撃の展開が待っていてさらに面白くなります。いかがでしたでしょうか。今回はネタバレの内容となりましたが、1巻からじっくり読み進めていくことをオススメします。全部するとかなり時間がかかると思いますが、骨太なストーリーと、作者の方は元スカウトマンというリアルな内容を追求した描写は一読の価値ありです。この事務所には天野が日本に持ち帰る予定だった裏金300億も運び込まれています。そして、真虎は警察(桜井)にそのことをリークしていました。今回は、新宿スワンのネタバレということで紹介したいと思います。ネタバレNGな人は、新宿スワンのあらすじを紹介した記事もあるので、コチラをどうぞ。これはヤクとヒデヨシの繋がりを裏で仕切っていた葉山が真相がバレるのを怖れて洋介に命じたからです。一方、バーストはその頃新しく社長に就任した葉山によってシャブを扱うスカウト会社に成り下がっていました。暗殺をしたのは先ほどすれ違った天野。辰巳自身はすれ違った程度なので、特に気にも留めず警察に証言するようなこともありませんでしたが、用心深い天野は現場から立ち去る所を見られたことをずっと覚えていました。当然、スカウトではシャブはご法度。ケツ持ちであるヤクザが黙ってないからですね。そういった状況の中で龍彦は葉山の手によって荒らされたバーストを破壊→再生しようと奮闘します。この真相を知った真虎は長年、山城兄弟を恨み、黒幕である天野の命を狙い続けていたわけです。馬頭は北海道である警察幹部と癒着しており、札幌で1番大きなスカウト会社「ウォッチマン(代表者は馬頭)」は警察官の裏金の隠れ蓑として使われていました。一方の龍彦もお金もコネもなく上京してきた中で困っていたので、そのままの流れでバーストに入社することに。香港で真虎を返り討ちにしたと思っていた天野でしたが、実は全て真虎の描いた計画通りに事が進んでいました。バーストの社長亡き今、龍彦が密命でスパイをしていたことを証明する人間がいなくなったからですね。しかし、実際は見舞いに訪れていた真虎が投薬をし暗殺をしたことが原因でした。結果的に新宿進出に失敗した後、バースト内部に不協和音が生じます。辰巳が殺された日、すぐに黒幕は天野だと直感した真虎はすぐさま復讐に行こうとします。しかし、卯月は「簡単に復讐をしては満足できない、天野が人生の絶頂にいる時に復讐する」と提案し、2人で長い年月をかけて復讐計画を練り実行していきます。横浜編が無事に終わった後、なぜか龍彦はバーストを辞めてホストに転身します。この300億は天野がヤクザのトップになるために、他幹部達にばら撒く予定だったお金。そのお金がなくなるとすれば、天野は他のヤクザのヒットマンから命を狙われることになります。ヒデヨシが一方的に龍彦にライバル心を抱いていたのはこういった背景があったからですね。そこに辰巳と名乗る男性が現れ、真虎の面倒を見ることになります。辰巳は元警察官で、スカウト会社「ミネルバ」の創立者。ヒデヨシは順調にスカウトとしてのキャリアを重ねていましたが取引現場を関に見られ一転、追われる立場に。辰巳に世話になっていた山城兄弟は最初はこれを拒否しますが、拒否すれば自分たちの命が危ないことを悟り、仕方なく2人で辰巳を暗殺します。しかし、天野が日本に帰国し香港から調達した資金の金庫に行くとそこには予想外の光景が広がっていました。ここまでに山城兄弟(前ミネルバとバーストの社長)を暗殺した真虎の真の狙いが明らかになっていきます。組内では有望株といえど、まだまだ若手だった天野は将来自分の首を絞めることになるかもしれない火種は全て取り払っておきたいと考えていました。ここから真虎にスカウトとしてのいろはを叩き込まれ成長していきます。天野自身、真虎がなぜ自分の命を狙うのかを全て把握していました。しかし、そういったことを全て引っくるめて天野は真虎を手のひらで泳がせていました。最終的にピンチになる龍彦ですが、裏で真虎が暗躍してくれたおかげで無事にバーストに戻ることになります。その後、真虎はミネルバの社長も暗殺し、ミネルバの社長として就任します。前社長なき今、バーストは葉山、ミネルバは真虎が社長に就任しています。ある日、辰巳は世話になっているヤクザの元に上納金を納めに行っていました。その時に若き頃の天野とすれ違うのですが、辰巳がヤクザの元を訪ねると何者かに殺されていました。複数のスカウトに袋叩きにあっている龍彦を見かけたバースト幹部の真虎は、龍彦に何か感じるものがあったのかそのままスカウトとして自分の部下として育てます。そして、ここからミネルバ社長の山城タケルと真虎の関係が明らかに。やはり真虎はミネルバのスパイだったわけですね。前回の騒動も収まった頃、龍彦はその仕事が評価されて3人の部下を持つことになります。イベサー上がりの井出と一見大人しそうだけど資産家でめちゃくちゃお金を持っている鳥くん。実際に真虎は香港で天野の暗殺に失敗します。長年の復讐者を返り討ちにし、香港から調達した多額の資金を日本に持ち帰ることで天野はヤクザのトップになることを目論んでいました。ちなみに横浜編では初期の頃、龍彦やヒデヨシと同部屋だった洋介も登場します。ホスト編も無事解決し、バーストに戻ることになった龍彦ですが、バースト社長から密命をくだされます。あと数刻もすれば警察がここに突入して、裏金300億は没収されます。つまり天野の終わりを意味します。ちょうど映画でも横浜編が描かれていましたが、バーストの横浜進出の足がかりとして龍彦・ソガ・井出の3人が派遣されます。ちょうどユカから真虎が車椅子に誰か(天野)を乗せて廃ビルに入っていたと連絡を受けた龍彦。スカウトとして順調に仕事をしていた龍彦は同期で入ったヒデヨシと事あるごとに揉めます。しかし、ヒデヨシを逃しましたがその後にヒデヨシは何者かにホームに突き落とされ命を落とします。この時にもう1つ衝撃的な出来事が。それはバースト社長の山城仁が心筋梗塞でなくなったこと。自らの未来に絶望した天野は真虎が用意したドスーその昔、辰巳の命を奪ったドスで切腹します。横浜の目下の敵は横浜一円を取り仕切る宝来会と横浜最大のスカウト会社・ウィザード。借金の原因はお客の売掛け金を回収できなかったこと。自分の女性客の飲食費をツケ払いにしていたのですが、ある日女性が支払いをせずにバックれてしまい、店側に支払い請求されたことが原因です。不思議と人を惹きつける魅力の持ち主で、あの馬頭も辰巳の人間性に惹かれ初期のミネルバに参画しています。お互いに東京に戻れない事情、でも東京で居場所を作りたい事情もあり札幌でスカウト会社バーストネオを2人で立ち上げます。あるはずの資金がそこにはなく、そこには自分の右腕である下里の死体が転がっていました。そして、そこには真虎の姿が。他のバーストメンバーも幹部になったりそれぞれが成長した姿が最終巻で描かれています。この犬飼がまたまたすごい爆弾を持ってきて龍彦はまた事件に巻き込まれます。関はこの騒動の後にバーストを辞めてウィザードの社長に就任します。タキ亡きあとに他県から横浜でトップを取ろうと様々なスカウト会社が雪崩れ込んで来ます。そして、アオイとカエデという姉妹をスカウトするわけですが、アオイがやらかしたことで敵側から拉致されてしまいます。立ち上げたミネルバのビジネスもうまく行く中で不運な出来事が起こってしまいます。彼女は辰巳を本当の兄のように慕い、また辰巳も卯月を本当の妹のように可愛がっていました。(元々、辰巳と真虎を引き合わせたのも卯月)