画面が見えないような離れた位置にあるPCでも操作することができるリモートデスクトップは、いろいろな目的で活用することができます。「Chromeリモートデスクトップ」はOSや端末の対応も幅広く、導入も簡単なので手軽に使えて便利です。通常リモー Windows10のリモートデスクトップ接続を許可(有効)にする設定方法を解説します!Windows10のリモートデスクトップ接続がうまくいかないときはファイヤーウォールの設定を確認する必要があります。接続不具合の対処法をマスターしましょう。 Windows7まではリモートデスクトップ接続でマルチディスプレイ表示しても、同じ解像度のディスプレイで1枚の画面を伸ばした表示しかできませんでした。しかし、Windows10では直接PCにディスプレイ2台を接続したときと同じようなマルチディスプレイ表示(画面の拡張)が出来るようになっています。 設定からリモートアクセスまでの一連の操作手順を、以下で見ていきましょう。ファイルをアップロードできました。ファイルの保存場所はデスクトップです。職場のパソコンでの設定が完了したので、今度は自宅のパソコン(遠隔操作する側)を操作します。職場のパソコンと同じGoogleアカウントでChromeにログインし、Chromeリモートデスクトップもインストールしておいてください。これで、職場のパソコンは手動で操作しない限り、常に起動したままの状態になります。デスクトップパソコンの場合は、これに加えてディスプレイの電源をオフにしておけば準備完了です。職場のパソコンを自宅に持ち出し、社内のファイルサーバーなどにアクセスするには、VPNなどの高度な設定が必要になるでしょう。しかし、職場のパソコンにあるファイルを適宜参照しながら、メインの作業は自宅のパソコンで行うのなら、Chromeリモートデスクトップが最適です。また、自宅のパソコンに職場ほどの性能がなくても、ネットワーク(通信環境)さえ安定していれば、スムーズな操作が可能です。テレワークを実現する手段の1つとして、ぜひ試してみてください。例えば、自宅にあるパソコンのChromeの画面内で、職場にあるパソコンを遠隔操作できます。上記のURLをクリックするか、Chromeウェブストアで「Chromeリモートデスクトップ」と検索してください。Chromeリモートデスクトップのアイコンをクリックして起動し、前述の手順で設定した職場のパソコンの名前をクリックします。職場と自宅のパソコンで、ファイルをやりとりすることも可能です。職場から自宅へのダウンロード、自宅から職場へのアップロードの両手順を見ていきます。まずは職場から自宅へのダウンロードです。自宅のパソコンからリモートアクセスし、Chromeリモートデスクトップのオプションにある[ファイルをダウンロード]をクリックします。また、リモートアクセス時には、職場のパソコンのディスプレイが他人から見えない状態になっているのが望ましいでしょう。この設定も変更しておきます。Chromeリモートデスクトップの画面右端にある[<]をクリックすると、オプションが表示されます。初回起動時は、上記画面の右下にあるポップアップが表示されます。これはChromeとは独立したウィンドウで、Chromeリモートデスクトップを利用するかの確認です。あとからインストールすることもできるので、ここでは[インストールしない]をクリックします。オプションが表示されました。[全画面表示]にチェックを付けます。Chromeリモートデスクトップが全画面表示に切り替わり、職場のパソコンのデスクトップが、自宅のパソコンのディスプレイいっぱいに表示されました。まずは職場のパソコン(遠隔操作される側)に、Chromeリモートデスクトップをインストールします。Chromeウェブストアから入手可能です。Chromeリモートデスクトップの起動画面。必要なのはWebブラウザーの「Chrome」とGoogleアカウントのみで、誰でも無料で使えます。今度は、自宅から職場へのアップロードです。自宅のパソコンで、Chromeリモートデスクトップのオプションにある[ファイルをアップロード]をクリックします。「Chromeリモートデスクトップ」アプリを起動し、接続先のパソコンを選択してPINを入力します。設定が完了しました。先ほど入力したパソコンの名前に「オンライン」と表示されています。Chromeは職場と自宅の両方のパソコンに必要なので、あらかじめインストールしておいてください。Googleアカウントは、ふだん使っているGmailのアドレスとパスワードがそのまま使えます。Chromeリモートデスクトップを起動すれば、すぐにリモートアクセスができる状態になります。以上、職場と自宅を想定したChromeリモートデスクトップの使い方を解説しました。リモートアクセス時のパスワードとなる「PIN」を設定します。6桁以上の任意の数字を指定し、[起動]をクリックします。続いて、職場のパソコンでChromeリモートデスクトップの設定を行います。アドレスバーの右側に表示されるアイコンをクリックしてください。元パソコン書籍の編集者。現在は、パソコンのほか、デジタルカメラやスマートフォンなどのデジタルデバイス、Webサービスなどに関する企画・編集・執筆を中心に活動しています。お届けした情報が少しでも役立ったと思ってもらえれば幸いです。職場のパソコンにリモートアクセスできました。Chromeの画面内に、職場のパソコンのデスクトップが表示されています。職場のパソコンで設定したPINを入力し、[→]をクリックします。次回以降、PINの入力を省略したいときは、[このデバイスにPINを保存します。]にチェックを付けておきます。なお、以降はChromeリモートデスクトップの表示をウィンドウに戻して操作しています。パソコンのデスクトップが表示されました。スマートフォンを横向きにすれば、パソコンのディスプレイに近い感覚で操作できます。[カバーを閉じたときの動作]から[何もしない]を選択して[設定の保存]をクリックします。ノートパソコンのカバーを閉じても、パソコンは起動したままになります。Chromeリモートデスクトップは、スマートフォンでも利用可能です。ちょっとした確認作業のほか、職場のパソコンを設定後、本当にリモートアクセスが可能かをすぐにチェックしたいときにも便利です。新型コロナウイルスの影響で、テレワーク(リモートワーク/在宅勤務)を推奨する企業が増えています。そこで注目を集めているのが「Chromeリモートデスクトップ」。職場で使っているパソコンを、自宅から簡単に遠隔操作できるようになります。企業のセキュリティポリシーによっては、Chromeリモートデスクトップのインストールや利用が許可されない場合があります。あらかじめ社内のシステム部門などに確認してください。[電源とスリープ]画面の下部にある[電源の追加設定]をクリックし、[電源オプション]を表示します。ここで[カバーを閉じたときの動作の選択]をクリックします。職場のパソコンからダウンロードしたいファイルを選択し、[開く]をクリックします。Chromeのアドレスバーの右側にあるChromeリモートデスクトップのアイコンをクリックし、[リモートアクセス]をクリックします。ファイルをダウンロードできました。ファイルの保存場所は、Chromeでダウンロードしたファイルを保存するフォルダーを同じです。標準では[ダウンロード]フォルダーとなります。現在(職場)のパソコンに名前を設定します。こうすることで、リモートアクセスするときに、ほかのパソコンとの区別が付きやすくなります。設定後に[次へ]をクリックします。Windowsの[設定]画面を表示し、[システム]→[電源とスリープ]の順にクリックします。続いて[スリープ]の項目にある時間を[なし]に設定します。上記画面では「バッテリー駆動時」と「電源に接続時」の両方を[なし]にしていますが、後者のみでもいいでしょう。
こんにちはデスクトップpc (win 7) にディスプレイを4台接続しています。ここから、別のpcにリモートデスクトップ接続し、4台のディスプレイで作業をしたいのですが、可能でしょうか。接続先のpcは、ノートpcを想定していて、物理的に4画 画面が見えないような離れた位置にあるPCでも操作することができるリモートデスクトップは、いろいろな目的で活用することができます。自分の環境では「HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Policies\」までしかなかったので、これ以降を作成していきます。ヘルプ内でも触れられていますが、Windows では OS によってこの機能を利用できない場合があるので注意してください。どんな操作であれ、自分のしている操作が知らないところで見られてしまうリスクを減らせるのは大きいです。リモート側で切断しても接続先PCではログイン画面のままになるので、自宅内などのカーテンモードを使う必要がない環境であれば、有効化しない方が使い勝手はいいと思います。リモート操作したいPCが自分以外の人の目に触れることがあるような場合には、とても大切な機能のひとつだと思います。WordPressはプラグインを追加することでいろいろな機能を追加することができるので便利ですね。試してみたくなるプラグインはいろいろあ...見たメモ:今すぐ「Windows 10」にアップグレードすべき? etc.Windows 7 Pro では、ここの項目にチェックを入れれば大丈夫でした。※以降の内容はレジストリの編集などを行っているので、試してみる場合には自己責任でよろしくお願いいたします。レジストリのバックアップをとってから行うなど、くれぐれも注意して操作をしてください。「カーテンモード」の有効化については、下記公式ヘルプ内の「Chrome リモート デスクトップ用にカーテンモードを有効にする」に記載されています。これでレジストリの編集は終了なのですが、実際に接続してみると真っ白の画面が表示された後に、接続が切れて終了してしまう場合があります。そこで今回は、この「カーテンモード」を実際に試してみたいと思います。先日「Queryfeed」を使ってTwitterのつぶやきをRSSフィードで取得して読むという記事を書きました。その記事の中で、RSSを取得...Googleカレンダーの背景色ってなんとなく変更したくないですか?メインで使っているPCとは別のPCで作業中、予定が確認したくなってGoog...また、接続先PCで表示されているログイン画面からログインした場合、リモート接続は切断され終了します。通常リモート接続中は接続先のPCの画面も表示されたままで、接続先PCを見ることができる人からは、行っている操作などが見える状態になっています。「Chromeリモートデスクトップ」のインストールと使用については以前の記事で触れていますので、そちらを見ていただければと思います。離れた人とファイルのやりとりをする時や移動するファイル量の多い時など、FTPを使いたい場合があるかもしれません。今はPCにスマートフ...ブラウザのキャッシュは基本的にシステムドライブに保存されています。システムドライブの容量削減のためやシステム以外のファイルはなるべくおきたく...Xperia Z4 SOV31 [28.0.D.5.25] での「Wi-Fi安定制御機能」オフ時のバッテリー消費量メモカーテンモードを有効にすると、リモート接続時の接続先PCにはログイン画面が表示され、リモート側での操作などは分からなくなります。でも自分以外の人の目に触れることがなさそうなPCのリモート操作が目的であれば、わざわざ有効にする必要がない機能でもあると思います。「Chromeリモートデスクトップ」はOSや端末の対応も幅広く、導入も簡単なので手軽に使えて便利です。前回のエントリーの続きです。SymLinksIFOwnerMatchの有効化mg404Rewriteを使ってパーマリンク設定...レジストリの編集を伴う作業になることですし、本当に有効にする必要がある機能なのかどうか、自分の使い方に合わせて考えてみないといけないですね。接続中の操作を見えないようにするためには「カーテンモード」を有効にすれば、接続中のPCではログイン画面が表示されるようになります。 [画面]タブで「リモートセッションですべてのモニターを使用する」にチェックを入れます。 クリックで拡大 このチェックをつけてマルチディスプレイで表示できる環境とできない環境がありました。 (2)リモートデスクトップ接続の認証レベルが設定と一致していない場合の対処方法 (3) プロキシサーバが途中経路にある場合の対処方法 (4) Password Manager Proへ接続するURLがIPアドレスとなっている …
リモートデスクトップを使用しての接続時、接続元となる手元のパソコンにモニターが複数接続されるデュアルモニターの環境の場合、接続された全てのモニターを使用してリモートデスクトップでの作業を行えるようにする設定ができます。 新型コロナウイルスの影響で、テレワーク(リモートワーク/在宅勤務)を推奨する企業が増えています。そこで注目を集めているのが「Chromeリモートデスクトップ」。職場で使っているパソコンを、自宅から簡単に遠隔操作できるようになります。