現在、日本橋三越本店本館6階ウォッチギャラリーにて開催中の“ドイツ時計フェア2020”。東西ドイツ統一を果たした1990年10月3日からちょうど30年目になったことを記念して、17ものドイツブランドが参加。腕時計からクロックに至るまでドイツ時計が一気に見られるという、まさに時計好きには見逃せない催しだ。東西ドイツ統一を果たした1990年10月3日。2020年はそれからちょうど30年目という節目の年を迎えるアニバーサリーイヤーだ。そこで銀座三越 6階 GINZA ステージでは、それを記念した催しとして「ドイツ時計フェア2020」を本日7月15日(水)~7月28日(火)までの14日間の日程で開催する。ザクセン州の首都ドレスデンに工房を構える独立系ブランド、ラング&ハイネは、往時の宮廷時計の伝統を受け継ぐ時計作りを現代に貫き、徹底したハンドメイドにこだわっている。2016年に発表されたグラスヒュッテ・オリジナルの新ベースムーヴメント、Cal.36。同社はこのムーヴメント開発にあたり、四つの原則を掲げたという。2008年に創業したモリッツ・グロスマン。ドイツ時計産業の聖地であるグラスヒュッテにおいて、最も新しい時計メーカーでありながら、いまやドイツを代表する高級時計メーカーのひとつとして確固たる存在感を示している。時差を計算することなく、2つのタイムゾーンの時刻を読み取ることができるグラスヒュッテ・オリジナルのワールドタイムモデル、セネタ・コスモポリト。2018年に発表され好評を得た本モデルに、今年の新作としてスタイリッシュなミッドナイトブルー文字盤を採用したニューモデルが登場した。ドイツ南西部に位置するシュヴァルツヴァルト(黒い森)地方に興り、この地域の時計産業を牽引したユンハンス。同社への本社取材レポートをお届けする。アドルフ・ランゲが興したドイツ時計産業の要衝“グラスヒュッテ”。最先端の時計製造技術を有する名だたる高級時計メーカーが立ち並ぶイメージとはうらはらに、その街は、かつて銀鉱山で栄えたという、四方を山々に囲まれた場所にひっそりとある。東西ドイツ統一を果たした1990年10月3日。今年はそれからちょうど30年目になるアニバーサリーイヤーだ。そこで日本橋三越本店本館6階ウォッチギャラリーではそれに先立って、本日6月17日(水)から7月7日(火)までの21日間、「ドイツ時計フェア2020」を開催する。 アドルフ・ランゲが興したドイツ時計産業の要衝"グラスヒュッテ"。最先端の時計製造技術を有する名だたる高級時計メーカーが立ち並ぶイメージとはうらはらに、その街は、かつて銀鉱山で栄えたという、四方を山々に囲まれた場所にひっそりとある。 ドイツの伝統と革新性が結合した希有な時計ブランド グラスヒュッテ・オリジナル マニュファクトリー体験記. グラスヒュッテ・オリジナル. 2019/10/08 グラスヒュッテ・オリジナルとしては初の本格的なダイバーズウオッチとなるSeaQは、これまでステンレススチール仕様のみの展開であった。そんななか今年本シリーズに18金レッドゴールド仕様と、レッドゴールドとステンレススチールのバイカラー仕様が新たに加わったのだ。
グラスヒュッテ・オリジナル(独:Glashütte Original)はドイツ・ザクセン州グラスヒュッテ(Glashütte)の町に本拠を構える高級時計メーカーである。グラシュテと表記されることもある。 ドイツだけで、グラスヒュッテと呼ばれる町が20以上あります。 i/SAマークによって、当社の時計の正確な製造場所を示しています: すなわち、ザクセン州グラスヒュッテ。
ドイツの高級時計ブランド「ノモス グラスヒュッテ」。グラスヒュッテの工房で生産される時計は、手巻き・自動巻きモデルとも自社開発の高性能ムーブメントを搭載。カジュアルからエレガント、ビジネスからスポーツまで、多彩なモデルをご用意 – NOMOS Glashütte 2019 New Model:グラスヒュッテ・オリジナル新作情報© 2006 Bestnavi.jp company ALL RIGHTS RESERVED2020新作 ドイツの優れた時計製造技術の愛好家のために。グラスヒュッテ・オリジナル「セネタ・クロノメーター - リミテッド・エディション」現在においてもその基準は今までと変わらず高く設定しており、公認の試験機関で認定された時計だけが「クロノメーター」と呼ぶことを許されます。グラスヒュッテ・オリジナルのすべての腕時計型クロノメーターは、ドイツのクロノメーター基準に基づき、ドイツ計量検定所において歩度の正確さが試験されています。ドイツの基準では、秒単位まで正確な時刻を設定する時計が要求され、またムーブメントをケースに取り付けた状態で全試験が実施されるという特徴があります。2020年、特別に精巧で貴重な最新リミテッド・エディションが登場することになりました。ホワイトゴールドケース、ソリッドゴールドの文字盤、そして洗練された装飾仕上げを施したゴールドプレートの自社製ムーブメントを備えています。「クロノメーター」という言葉は、その時代で最高度に正確な時計を指します。この並外れた精密機器は、主に外洋航海において、正確な時刻によって船の位置を厳密に割り出すために使用されました。グラスヒュッテ初のマリンクロノメーターの製造は 1886年に始まり、すぐにハンブルクのドイツ海軍天文台で試験を受け、優秀な成績を収めました。新しいクロノメーターの考え抜かれたデザインを締めくくるものとして、ホワイトゴールド製フォールディングバックルが付いたダークブルーのルイジアナ産アリゲーターストラップが組み合わされます。ケース側面の4時位置にはコレクターが付いており、これを使ってすばやく日付を設定することができます。パワーリザーブ表示内の丸い開口部には、控えめに昼夜表示が設けられ、時刻合わせが容易になっています。朝6時から夕方 6時までは小さなホワイトのディスクが現れ、夕方 6時以降になるとブラックのディスクに切り替わります。ドイツの伝統と革新性が結合した希有な時計ブランド グラスヒュッテ・オリジナル マニュファクトリー体験記最終ステップでは、こうして前処理された地金板に、手作業でシルバープレートを施します。この念入りな工程では、きらめく銀色の表面を実現するために完璧に調合されたシルバーパウダー、塩、水の混合物が必要となります。文字盤の精巧な装飾仕上げは、フォルツハイムにあるグラスヒュッテ・オリジナルの文字盤マニュファクトリーにおいてこの小さな芸術作品をつくったエキスパートたちの技巧を証明しています。まずソリッドゴールドの地金板に、細心の注意を払ってエングレービング加工を施します。その後、エングレービングにブラックのラッカーを塗布し、熱で焼き付けます。2020新作 昼も夜も、世界中の時刻をひと目で。グラスヒュッテ・オリジナル「セネタ・コスモポリト」にミッドナイトブルーの文字盤が登場グラスヒュッテ・オリジナルの「セネタ・クロノメーター リミテッド・エディション」を見ると、過去の名高いグラスヒュッテのマリンクロノメーターの記憶がよみがえります。19世紀と20世紀の非常に精密なクロノメーターと同様、このクロノメーターも、定評ある歩度の正確さ、完璧な視認性、比類ない美しさによって群を抜いています。ベゼルの縁は繊細なギザギザ状となっていますが、これは昔、マリンクロノメーターを落とさないようにするためのものでした。自社製ムーブメントは革新的なもので、とりわけ、精緻な秒停止機構が備わっています。リューズを引くと、時刻表示が停止し、秒針がゼロにリセットされてそこで保持されます。同時に、分針が次の分インデックスに進みます。その後、リューズを回して時刻を設定すると、針が次の分インデックスにジャンプします。こうして、秒と分の正しい関係が維持されます。2020新作 洗練された素材と印象的な新色の組み合わせ。グラスヒュッテ・オリジナル「SeaQ パノラマデイト」この時計には、精巧に仕上げられた手巻きムーブメント、新キャリバー 58-03 が搭載されています。ホイールブリッジはシルバープレートを施してから、ローズゴールドにガルバニックコーティングされます。その他のフレーム部品も、完全にローズゴールドにガルバニックコーティングされます。サファイアクリスタルのケースバックからは、グラスヒュッテの時計製作技術の伝統的な特徴をひと目で眺めることができます。ベゼルの凹形も、歴史的なモデルに発想を得ており、これによって文字盤の視覚的スペースが拡大しています。あちこち回遊したくなる。時計選びが楽しくなる。ニコラス・G・ハイエックセンターへの誘い2020 New Model:グラスヒュッテ・オリジナル新作情報これをブラシを使って手作業で文字盤上を磨くことで、文字盤表面のテクスチャー全体にきめ細かく均一な輝きがもたらされます。ディスプレーのデザインは、歴史的なマリンクロノメーターに着想を得ており、 6 時位置にはスモールセコンド、 12時位置にはパワーリザーブ表示が設けられています。2020年の新作としてグラスヒュッテ・オリジナルより、歴史的なマリンクロノメーターに特徴的な凹形のベゼルが採用された「セネタ・クロノメーター リミテッド・エディション」が登場します。「セネタ・クロノメーター リミテッド・エディション」は世界25本限定で、新しくデザインされたホワイトゴールドケースに収められています。さらに、セネタ・クロノメーターの3時位置には、文字盤にマッチした色の特徴的なパノラマデイトが配されています。いわゆる「ジャンピングデイト」により、深夜 0時ぴったりにわずか 2~3 秒で日付が切り替わります。時と分を示すのは、洋ナシ型のブルースティール製の針で、パワーリザーブとスモールセコンド表示の針もブルースティール製です。スモールセコンドとパワーリザーブ表示は文字盤を圧延加工してつくられており、これによって文字盤の立体感が増しています。特徴的な 3/4プレート、ネジ留めのゴールド製シャトン、面取りとポリッシュ仕上げを施したスティール製部品、あるいは手作業でエングレーブ加工されたバランスコックは、比類ない時計製造技術のノウハウが詰まった、真の芸術作品だといえます。2009年に発表されたセネタ・クロノメーターは、 2010年にはドイツの時計雑誌 Armbanduhren (アームバントウーレン ) の読者投票で「ウォッチオブザイヤー」に選出されました。それ以来、このエレガントなタイムピースはセネタコレクションに永久的に組み込まれ、成功を収めてきました。