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関連記事：斎藤高政（義龍）の母・深芳野（みよしの）は斎藤利政（道三）の側室。「麒麟がくる」では、正室・小見の方よりも側室・深芳野にスポットライトが当たります。 ・【麒麟がくる】斎藤道三側室・深芳野（南果歩） 斎藤親子確執の引き金に？ 深芳野（みよしの/生没年不詳）は、戦国時代の女性。稲葉通則の娘で一鉄の姉 とも、または一色左京大夫義清の娘ともされ、母は一色義遠の娘 。『美濃国諸家系譜』によれば、土岐頼芸の愛妾でのちに斎藤道三の側室となったといわれる。斎藤義龍の母。斎藤喜平次も深芳野の子 とも。 小少将（斎藤兵部少輔の娘） 朝倉氏の家臣・斎藤兵部少輔の娘。上記の小宰相と、阿君丸の死後側室になったと言われるます。朝倉義景は後継ぎを生んだ彼女を熱狂的に寵愛し、彼女はそれを利用して朝倉家の政治に首を突っ込んだとも言われています。 野盗との戦闘の中で「鉄砲」という最先端の武器を知った明智光秀は、これを手に入れるために、斎藤利政に対し堺行きを直訴します。利政はこれをあっさりと却下しますが、病に苦しむ小見の方を治す名医を連れて帰ってくるという条件を光秀が提示すると、利政は顔色を変えて光秀の堺行きを許可します。※その後、織田信長に嫁いだ帰蝶の口から、小見の方がすでに亡くなったことが明かされています。「麒麟がくる」では帰蝶に加え、利政の次男・孫四郎、三男・喜平次が小見の方の子という設定であり（深芳野の子とする説もあり）、長男・義龍を溺愛する側室・深芳野と小見の方との関係性も楽しみです。Copyright© ロケTV , 2020 All Rights Reserved.小見の方を演じるのは、「おっさんずラブ」にも出演していた女優・片岡京子です。小見の方（おみのかた・こみのかた）は、明智家が仕える美濃の守護代・斎藤利政（後の道三）の正室です。小見の方は1532年（天文元年）に斎藤利政に嫁ぐと、3年後には女子・帰蝶（＝光秀のいとこ）を出産しています。この帰蝶（濃姫）という女性は、後に織田信長の正室になったことで知られます。小見の方を演じる片岡京子（かたおか・きょうこ）は、ホリプロ所属、東京都出身の48歳の女優。利政は、小見の方の病気回復のために日運和尚に数珠を作らせようとするなど、正室である小見の方を大切に思う設定のようです。「麒麟がくる」では、第1話から小見の方の存在が物語を動かします。NHK大河ドラマ「麒麟がくる」に登場する斎藤道三の正室・小見の方についてまとめます。「麒麟がくる」では明智光秀が明智光綱の嫡男であるという説を採用しており、光綱の妹にあたる小見の方は、光秀の叔母ということになります。 斎藤道三 が 長良川の戦い で息子 斎藤義龍 に殺された弘治二年（1556年）という年は、実は 織田信長 の正室 帰蝶（1535～1612） と側室 吉乃（1538～1566） という二人の女性の運命が翻弄された年でも … 正室の他、側室もわかっているだけで11人はいたと言われております。 秀吉は自分が農民という低い身分の出身であるという事にコンプレックスを抱いていたせいか、名門の出の女性を積極的に側室にしていました。 有名どころだと、 斎藤利政[道三]（本木雅弘）の側室で、斎藤高政（伊藤英明）の母。 美濃一番の美女で、高身長だったそうです。 他には稲葉良通[一鉄]（村田雄浩）の姉との話もあります。 ただ本編でこの説が採用されるかは微妙なトコロですが。 しかしこの説は江戸時代に書かれた『美濃国諸旧記』が元となっていますので、信憑性に疑問が持たれています。『麒麟がくる』で描かれる戦国時代の女性たちはとても華やかです。この記事では、大河ドラマ『麒麟がくる』に登場する深芳野と、深芳野を演じる女優・南果歩さんについてまとめています。2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』の主人公は明智光秀。 明智光秀といえば、本能寺の変で主君・織田信長を裏切ったことで「逆臣」という悪名を刻まれてきました。 そんな光秀が主人公！？ と感じる方も少 ...今回取り上げる深芳野も、いかにこの世を生きていくべきかを問い続ける人生を歩んだ女性だったのではないでしょうか。家督を譲りうけた高政でしたが、高政の意向に反して織田氏に近づく道三に憤ります。のちに頼芸は、下剋上により斎藤道三に追い落とされることになります。斎藤道三と結託し、家督を争っていた兄の土岐頼武（ときよりたけ）を守護の座から追い落とすと、土岐氏の支配力は次第に弱まります。2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』・・・ 織田信長を主君に持つ、智将・明智光秀の生涯を描いた作品です。 「本能寺の変」であまりにも有名な明智光秀ですが、その生涯は謎に包まれており、特に前半生に関 ...戦国時代を生きる女性の光と影を、深芳野を通して見せてくれるにちがいありません。2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』がいよいよ始まりましたね！ 『いだてん』が本当に面白かった！ と散々感想を述べた筆者でしたが、戦国大河が始まるとなるとやはり心沸き立つものです＾＾ 戦国時代は2 ...土岐頼芸は、代々美濃の守護を務める土岐氏の次男で、斎藤道三の主君でもありました。ちなみに道三の三男である斎藤喜平次も深芳野の子であるという説もあります。そのためには、なりふり構わず、時には女性であることすら武器にする毒めいた描かれ方もします。2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』。 このドラマで、門脇麦さんが演じているヒロインの名前が「駒（こま）」です。 駒は、いったいどんな女の子なのでしょうか？ また、歴史上存在した人物なのでしょうか ...1542年、斎藤道三は主君・土岐頼芸を追放し、美濃の戦国大名となります。その後、土岐氏の内紛に乗じて美濃を牛耳るようになっていきます。ＮＨＫ大河ドラマの題字デザイン・・・ドラマの出演者が次々と発表される中、このドラマの題字デザインがどのようなものになるのか、楽しみにしている方もいるのではないでしょうか。 そして発表され ...しかし、この時代に生き、高い身分を与えられた女性の性（さが）、深芳野にとってそれがどのように描かれるのかは一つの見どころではないかと思います。戦国時代、たとえ良い身分を与えられてはいても、女性である以上安定した場所で生き続けることが難しい時代。 『朝倉始末記』によると、「容色無双」のかなりの美女だったようです。しかし子供がいなかったためか、永禄三年頃、離縁となったようです。こちらのブログでは歴史をテーマにいろいろ書いていきます！よろしくお願いします。「此女房（小少将）紅顔翠戴人の目を迷すのみに非ず、巧言令色人心を悦ばしめしかば、義景寵愛斜ならず」本願寺の教如と婚約していました。本願寺は細川晴元の養女・如春尼の嫁ぎ先でもあるので、もしかしたら義景正室・細川晴元の娘の縁で結ばれた婚約だったかもしれません。また、彼女の母はもしかしたら義景正室・細川晴元の娘だったかもしれません。朝倉義景の長男。待望の男子だったが早世しました。一説には毒殺されたとも。この異様な早世（毒殺）の背後には朝倉氏内部での権力闘争があったとも言われています。越中国の本願寺派の寺院・勝興寺の住持・顕幸のもとに嫁いだ娘がいたようです。朝倉家は朝倉義景の死とともに滅亡してしまいますが、彼の妻子について調べてみました。一説には近衛前久の娘とも（近衛前久の年齢を考えると妹が正解でしょうが……）。おばに足利義晴正室・足利義輝の母の慶寿院、姉妹に足利義輝の正室がいます。ひ文字姫という名前だったそうです。「昼夜宴をなし、横笛、太鼓、舞を業とし永夜を短しとす。秦の始皇、唐の玄宗の驕りもこれに過ぎず」朝倉家家臣・鞍谷嗣知の娘です。鞍谷氏はもともと足利一族で、「鞍谷御所」とまで名乗る有力な分家の一つでしたが、この時代には鞍谷氏は事実上朝倉家の家臣となっていました。阿君丸死後に生まれた待望の後継ぎでした。しかし朝倉義景の自害後、織田軍にとらえられ、祖母（もしくは母も一緒に）と殺害されてしまいます。この時はまだ幼児でした。『朝倉始末記』によると、義景の寵愛ぶりと、日夜宴が繰り広げられた様子が描かれています。大河ドラマでユースケ・サンタマリアさんが演じている朝倉義景。光秀が仕官している人物でもあります。朝倉氏の家臣・斎藤兵部少輔の娘。上記の小宰相と、阿君丸の死後側室になったと言われるます。朝倉義景は後継ぎを生んだ彼女を熱狂的に寵愛し、彼女はそれを利用して朝倉家の政治に首を突っ込んだとも言われています。もともとは朝倉義景の母・広徳院の侍女だったそうです。義景に子供がなかったため側室となり、寵愛を受けて2人の娘（義景の生母不明の娘のうちどれか2人）と、義景の長男・阿君丸を生みました。しかし阿君丸は早世、そして小宰相も若くして亡くなりました。しかし、朝倉家は織田家と敵対し、最終的に一乗谷での決戦でも敗北します。そして、朝倉義景の自害後、彼女は織田軍につかまり、姑の広徳院、息子の愛王丸ともども殺されました。（一説には逃亡したとも。）「容色無双ニシテ妖桃ノ春ノ園ニ綻ル装イ深メ、垂柳ノ風ヲ含メル御形」朝倉義景の末子と言われています。本願寺の僧侶となり、江戸に一乗院という寺院を建立しました。朝倉氏の縁者であることは間違いないようですが、実際には義景の子供ではないのではと言われています。離縁後の彼女について詳細は分かりませんが、一説には、近衛前久の妹で、丹波国の国人・赤井直正正室、さらに直正死後に大和国の国人・古市胤栄に嫁いだ女性は、かつての朝倉義景継室では？とも言われています。義景の子供のうち、娘と三男（？）は母親がよく分かっていません。