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ラバーを卓球専門店で貼ってもらう方が多いと思います。 店員さんによってはこのラバー貼りが下手くそで、ボコボコになっていることがあるので注意してください。 ラバーは接着剤の厚さを含め、一枚ラバーで2mm、スポンジ入りのソフトラバーで4mmまでというルールがあります。今となってはあたりまえのことですが、かつてはフォア面バック面ともに同じ色のラバーを使用しても違反ではありませんでした。日本卓球協会のウェブサイトに、公認ラバーリストが公開されています。ゆえに、1986年ルールが改正され、どのような特性のラバーで打ったのか、色で相手にわかるように改善されました。キョウヒョウは、赤よりも黒をフォア面にしたときのほうが打ちやすかったです(あくまでも個人の感想です)。JTTAAかITTFのいずれかのマークがあるラバーなら問題ありません。日本メーカーのラバーであればたいてい両方ついています。お店で販売されているラバーはほとんど公認ラバーだと思いますので、問題になることはまずないと思いますが、知識としては持っておいたほうが良いでしょう。そもそもラバー貼りに失敗して表面が凸凹になってしまったものって、ルール以前にボールの飛びが安定してないと考えられるので、おすすめできません。ラバーの性質により、回転を見極めることが非常に難しく、問題となりました。アンチラバーなのか裏ソフトラバーなのか、同じ色では瞬時に見極めることは非常に難しいです。ボールを飛ばすために接着剤を厚く塗った場合、この4mmという規定に注意しなければなりません。公式には、色の違いによるラバーの性質の違いはないことになっています。1970年から1980年前半にかけて、異なる性質のラバーを同じ色で貼り、ラリー中にラケットを回転させて相手を惑わすプレーが見られるようになりました。店員さんによってはこのラバー貼りが下手くそで、ボコボコになっていることがあるので注意してください。また、厚く塗りすぎると表面が凸凹になってしまいます。そのようなラケットは審判長が試合で使用できるかどうかを判断しなければならなくなります。

ちなみに、ラケットはTSPのアストロンレッド(FL)、フォア面はNittakuのハモンド(薄)、バック面はNittakuのハモンドFA(粒・薄)の組み合わせでいきます。なるべく事前にどのようなところに重きを置いてカットしていけば良いのか、しっかりと頭に叩き込んでから実践するようにしましょう!学生時代によその学校へ練習試合に行った際、なぜかラケットの横からラバーを貼る人を見掛けたことがありましたが、横からだと絶対綺麗に貼れませんよね^^;ちなみに私は準備するのを忘れましたが、ラバーを張り終わったあとにエッジプロテクターを貼っておくと、ラケットを保護しつつラバー剥がれを防止できるのでオススメです。先輩達がラバーを張っている光景を見たことがある方であれば当然のことだと思いますが、ラバーは必ずラケットの下側から貼っていってください。ここがラバーの中心ということは製造工程のカットの問題などもあってありませんが、この「IN」の文字をグリップの中心に合わせて貼り付けると非常に綺麗な見た目で貼り付けることが可能です。伸びたラバーは時間が経つにつれてゴムが元の大きさに戻ろうとするので、ラバーが縮んでラケットの端が見えたり、ラバーが剥がれやすい原因にもなるので注意が必要です。出来れば切る部分が大きいハサミが望ましいですが、それ以上に切れるハサミと言うことが大切です。卓球のラバーをよく見たことがある方であればご存知だと思いますが、国産メーカーのラバーにはラバーの種類の下に小さく「MADE IN JAPAN」と言う文字が記載されています。切り始めの部分が上手く切れなければ最後に逆方向からカットしても問題ありませんので、なるべく最後まで丁寧に切り抜きましょう!今回は新しいラケットとラバーを使用して作業を行っていきますが、まだ前のラバーがラケットに張られていると言う方は、ラケットの接着面を綺麗な状態にしてから挑戦してくださいね^^ラケットはハサミに向かって、ハサミはラケットに向かって双方がカットするポイントに気持ち押してあげながらカットすると、ラバーがラケットから変にはみ出していると言う事態も防げます。ラバーの貼り付けに必要な道具が準備できたら、実際にラケットにラバーを貼り付ける作業を行っていきましょう!スポンジを使って満遍なくムラができないように塗り拡げていきます。ここではみ出しが気になって剥がしてしまうと、周りの乾燥した糊も一緒に剥がれてしまい、また接着剤を塗り直すことになってしまいます。私は家にあった箒の柄を使いましたが、ラバークリーナーや制汗スプレーなどのボトルでも良いと思います。私は接着剤を横に塗り拡げていくタイプなのですが、別に縦に塗り拡げていただいても全く問題ありません。そこは好みでやり易いやり方を選ぶと良いと思います。ラケットのグリップが邪魔をしてうまく切れないかと思いますので、この切り始めで心が折れないように注意してください。それでも、何も考えずに貼り付けるよりは絶対に綺麗に貼ることが出来ますので、なるべくグリップの中央にラバーの「IN」の文字がくるように貼り付けましょう。たまにラケットの内側に斜めにハサミを入れる人が居ますが、そういう人が切ったラバーは言うまでもなくラバーのスポンジ部が大きく露出し見栄えが悪いです。些細なことですが、わざわざスポンジを用意するのも結構面倒なので、こういうちょっとした心遣いが助かります。グリップ部分の上にラバーの種類が書いてあると、見た目も非常にシャープで綺麗に貼れている印象が強くなります。まずは、ラバーをラケットに貼り付けるにあたって用意する道具を見ていきましょう!ちなみに、今回使用した接着剤はニッタクのファインジップと言う商品です。50mlバージョンと100mlバージョンがありますが、50mlバージョンで充分過ぎる量が入っています。(50mlでラバー6枚は貼れます)綺麗に切る方法は次の章で紹介するとして、ここではラバーをなるべくズレないように真っ直ぐ貼る3つのコツを見ていきましょう!サーブの打球時、ラケットを台下からスタートしてもOKでしょうか?ラバーを貼ったあとは糊が完全に乾くまで丸一日はプレイしないほうが良いと言う人も中には居ますが、私はそこは全く気にせずすぐにプレイを始めます。「切り始めが変になったから後もテキトーでいいや。」となってしまっては、綺麗なラケットに仕上がりません。「卓球のラバーを張り替えたいんだけど自分で上手にできるか不安・・・。綺麗に貼るコツや切り方のポイントって何かあるの?」ただ、はみ出した糊を剥がすのは数日経ってからにしてください。すぐに剥がすとラバーとラケットの間の糊の膜まで引っ張ってしまう危険性が高いので・・・。一度接着剤の糊同士が触れたものを剥がそうとすると、せっかく乾いた糊がラケットやラバーから剥がれますので一発勝負だと思って集中して取り組んでくださいね!切り方のポイントとしては、一度のハサミのカットでなるべく長い距離を切ることです。予め用意しておいた円形の棒などを使って、空気を逃しながら優しく貼り付けていきます。そしてこのときに注意してほしいのが、絶対に力を入れて空気を抜かないと言うことです。そのまま放置していても30分ほどで乾くのですが、待つのが嫌いな人はラケットでラバーを仰ぐと乾燥が早くなります。これはラバーの張り替え時によく見る光景ですよね。ドライヤーの熱で大切なラバーが収縮したり変形したらプレイに支障が出ますからね^^;他にも準備しておくと便利なアイテムはあるものの、ラバーを貼るだけなら最低限これだけあれば問題なく綺麗に貼ることができます。接着剤を満遍なく伸ばせた方は、次に接着剤を乾燥させていきましょう!ラバーをズレることなく貼る3つ目のコツは、グリップの付け根に合わせた角度でラバーを貼り付けると言うものです。ここまでラバーの貼り付け手順を見てきましたが、恐らく皆さんが最も不安に感じるのは、ラバーを真っ直ぐ貼ることと、綺麗に切ることだと思います。初心者のうちは先輩にお願いしてやってもらうことが恒例行事と言う学校もあるかと思いますが、卓球をこれからもプレイしていくのであれば、ゆくゆくは自分でできるようにならないといけません。まず、ラバーを綺麗にカットする上で最も大切なことが切れるハサミを使うことです。小刻みにチョキチョキとカットしていくと、どうしてもラバーの端がギザギザになってしまうので、一度になるべく長い距離をカットするようにしましょう。私が使用したアストロンレッドだとグリップの中央に模様があって合わせやすいですが、中には模様がなく中央が合わせづらいラケットもあるかもしれません。今回使用した接着剤のファインジップは、透明になるまでかなり長い時間が掛かりますので、表面を手で軽く触って手に接着剤が付かない状態になったら貼り付けてOKです。今回は家族のプレイ用にラケットやラバーを全て新調しましたので、ラバーも2枚使用します。無理に切れないハサミでカットを進めると、本当に端がギザギザで見栄えの悪いラケットになってしまいます。家で使い古した切れづらいハサミでカットを試みると、ラバーのゴムが引っ掛かって上手く切れずにラバーの端がギザギザになってしまうことでしょう。落ち着いて丁寧にカットすれば大きく失敗することもありませんが、一番切りづらく感じるのはラバーの切り始めだと思います。ここは各メーカーとも製造工程でミリ単位で調整しているところなので、グリップ付け根を信頼してラバーの角度を決めていただいて問題ありません。試合の際にキチンと対戦相手にラバーのメーカーやラバーの種類を伝える意味でも、ラバーのメーカーや種類が書かれた文字が真ん中にくるように貼りましょう。卓球のラケットは、打球面になるブレードを挟み込むようにグリップが装着されていますが、それらは通常ラケットに対してなるべく垂直に取り付けられています。接着剤も時間も無駄ですし、何より二度塗りの場所と一度塗りの場所ができてしまうので、糊の厚みにムラができてエアーが侵入したり、プレイに支障が出る可能性も考えられます。ちなみに、接着剤の糊がラケットの側面やグリップのところにはみ出してしまうこともありますが、それらはこの段階では絶対に剥がさないようにしてください。ラケットからはみ出た余っているラバーの部分で試し切りを行って、切れ味がイマイチよくないようであれば必ずハサミを新調してください。ラバーを貼り付ける際は空気を抜くために使用する円形の棒の重さを使って、ラバーの表面をコロコロと転がしてあげるだけで大丈夫です。無駄な力は逆効果と覚えておきましょう。私が使用しているのはプレミアムチタンハサミで、かなり爽快な切れ味があります。接着剤が歯に付いて切れない問題もうまく解消されているので、ラバーカットの際はいつもコレを使っています。あとはドライヤーを使って早く乾かすと言う方法もありますが、それを行う場合には必ず冷風で乾かすようにしてください。ラケット・ラバーの接着剤の乾燥が終わった方は、いよいよラケットにラバーを貼り付けていきましょう!卓球のプレイヤーであれば誰しも必ず一度は通るのが、ラケットへのラバーの貼り付けと言う作業。空気が入らないようにと思うばかりに力いっぱい棒を押し付ける人が多いのですが、ここで強く押し付けて貼り付けると、柔らかいラバーは簡単に伸びてしまいます。ちなみに、ラケットに一度ラバーを貼り付ける際「あ。ちょっとズレてる!一回剥がしてやり直そう。」と言うことは基本的にできません。なるべくグリップの付け根に水平に貼り付けられるように、ここを1番先に貼り付けるようにしてラバー張りを進めると良いでしょう。このとき、ハサミは必ずラケットに対して垂直を意識してください。このファインジップの良いところは、接着剤を伸ばすためのスポンジも同封されているところです。まずは、ラケットとラバーに500円玉ほどの大きさの接着剤を出します。以上のポイントを抑えてカットすれば、このように綺麗なラケットの完成です。お疲れ様でした!ラバー張りと同様にこちらも一発勝負となっており、一度切り出すと引き返すことはできません。自分で綺麗にできるか不安と言う方も多い作業となりますが、ポイントさえ押さえていれば以外に難しい作業ではありませんので、しっかりと予習を行って張り替えに挑戦してみましょう! 初めてラバーを張る人など初心者は、ラバーを購入した卓球用具販売店で、専門スタッフに貼ってもらうと安心です。 しかし、中級者以上となると自分でラバーを貼れる人がほとんどなので、ラバーの貼り方も覚えておくとよいでしょう。

みなさんはご自分でラバーを貼っていますか? ラバーを購入するときに一緒にお店で貼り替えてもらう人も多いかと思います。 これからは自分の好きなタイミングでの貼り替えや、自分のこだわりを持ってカスタマイズしてみるのはいかがでしょうか。